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4月1日に封切られた「あやしい彼女」は、ある日突然20歳の姿に若返ってしまった73歳のおばあちゃんが巻き起こす騒動を描いたコメディ。多部未華子が若返った体で“大鳥節子”として歌手デビューを果たす主人公を演じ、北村は節子の孫でバンドマンの瀬山翼に扮している。
Twitterでの投票により決められた衣装であるタキシードに身を包んで登場した北村。今の気持ちを聞かれ「こんなにしっかりとした格好をしたのは初めてなので……」と落ち着かない様子を見せる。続けて、鏡で自分の姿を見た感想を聞かれると「わりと似合ってるなって」といたずらっぽく笑い、観客の黄色い声援を浴びた。
自身が所属するダンスロックバンド・
舞台挨拶ではTwitterで投票を募った「あやしい彼女」名場面トップ3を発表。3位には翼が自身のバンドに節子を誘う場面が選ばれた。「自分が出ているシーンが選ばれてうれしい」と述べる北村は、「このシーンは翼の人柄が表れるシーンだと思ったので、監督の水田(伸生)さんの作品を観直し、『謝罪の王様』の岡田将生くんを意識しながら演じました」と振り返る。
第2位には節子らがフェスに出演する場面が選ばれ、北村は「僕が出てないシーンですね。一緒に演奏したかったなあ……」と寂しげな様子。第1位には翼のバンドがテレビの歌番組に出る場面が選出された。自分もこのシーンが一番好きだという北村は「現場では多部さんが泣きながら歌っていたことを知らなくて、完成品を観て初めてそれを知って僕も泣いちゃいました」と述懐した。
最後に作品の見どころを聞かれた北村は「家族愛が大きなテーマになっています。若い人からご年配の方まで幅広い世代の方々が楽しめる作品ですので、家族みんなで観に行ってもらえたらうれしいです」と思いを述べた。
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- 「あやしい彼女」公式サイト
- 「あやしい彼女」(@ayakano2016)|Twitter
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北村匠海が“わりと似合ってる”タキシード姿で「あやしい彼女」舞台挨拶に登場 - 映画ナタリー https://t.co/H8b2a4pZzg