後藤まりこ主演のパンク映画「乱死怒町より愛を吐いて」東京・大阪で上映決定

ミュージシャンの後藤まりこ主演作「乱死怒町より愛を吐いて」が、11月7日から20日にかけて東京・ユーロスペースでレイトショー上映されることが決定した。

「デストロイ・ヴィシャス」「冴え冴えてなほ滑稽な月」の島田角栄が、広島・尾道を舞台にひたむきな愛といびつな人間模様を描いた本作。見世物小屋にかくまわれる逃亡中のチンピラ役に劇団犯罪友の会の川本三吉、そこで働く若い女役に後藤、そのほか共演に元バービーボーイズのKONTA、お笑い芸人の鳥居みゆきと鳥肌実、声優の大塚明夫、ガガガSPのコザック前田（Vo）、ザ・コレクターズの古市コータロー（G）らがキャスティングされた。

なお、大阪ではシネ・ヌーヴォにて12月中旬に公開予定。島田の監督作の特集上映も予定されているので、ファンは続報を期待しよう。