ついに完結、「青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない」2026年秋に公開決定

鴨志田一の小説を原作としたアニメ「青春ブタ野郎」シリーズの最新作、劇場アニメ「青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない」が2026年秋に公開される。あわせてティザービジュアルが解禁され、同ビジュアルを使用した限定グッズ付き前売券の発売も決定した。

思春期の感情を不可思議な現象によって描いてきた「青春ブタ野郎」シリーズの完結編にあたる本作。高校生編、大学生編を通して描かれてきた“思春期症候群”に残された謎が、ついに明かされる。スタッフは監督・増井壮一、構成および脚本・横谷昌宏、キャラクターデザイン・田村里美、アニメーション制作・CloverWorksというシリーズを支えてきた布陣が続投。梓川咲太役の石川界人、桜島麻衣役の瀬戸麻沙美ほか、おなじみのキャスト陣も集結する。

物語は「実は、私が霧島透子なんです」という国民的女優・桜島麻衣の告白から始まる。謎に包まれた大人気ネットシンガーの正体が発覚し、沸き立つ観客たち。その光景は梓川咲太がクリスマスイブに見た夢と同じだった。4月1日、麻衣の告白を皮切りに、かつて人々が夢で見たあり得ない出来事が次々と起こる。見た夢が正夢になるSNSの書き込み「#夢見る」の存在も消え、現実と認識が食い違う咲太のもとに、“もう1つの可能性の世界”の咲太からメッセージが届く。「霧島透子を止めてくれ」「現実が書き換えられる前に」。書き換えられた世界を元に戻すため、咲太は霧島透子を探す。

解禁されたティザービジュアルには「霧島透子を探せ、麻衣さんが危ない」というコピーが添えられ、緊張感を漂わせている。限定グッズ付き前売券は、ティザービジュアルを使用したB3サイズのクリアポスターが特典となり、2026年1月4日23時59分までアニプレックス オンラインにて受注販売される。