日本ファンタジーノベル大賞受賞作家、平山瑞穂による同名小説の実写化「
同作は村上演じる高校生タカシが、早見演じる出会った人の記憶から消えてしまう不思議な少女あずさに一目惚れし、彼女を決して忘れまいと運命に抗う姿を描いたラブストーリー。共演するにあたってインターネットで村上の名前を検索したという早見は、村上が自分と同じ3月17日生まれだと知り「こんなことってあるのか!」と衝撃を受けたことを明かす。また早見いわく「考えることまで似ていて、お互い話さなくても気持ちがわかる」という2人は「兄弟というよりも、双子っぽいよね」と言い合ったとか。大沢や堀江監督が「2人の会話は漫才を見ているようだった」と仲のよさに太鼓判を押すと、早見は「素敵なパートナーが見つかりました!」と笑顔を見せ、村上を大きくうなずかせた。
続いて司会者から作品にちなんで「もし忘れられそうな存在になったら何がしたい?」という質問が。村上の「落ち込んだりしないで旅をしまくる。無賃で逃げ回っても指名手配されないから!」という独特の回答に、他の出演陣から「ポジティブ!」と驚きの声が上がった。自分はいつも明るいキャラクターだという早見は、「だからこそすぐ忘れられてしまうような存在だったら、いっそ消えてしまいたい」とネガティブな発言をする。池端が「大好きなデパ地下に毎日通って食べ歩きがしたい」と満面の笑みで答えれば、堀江監督は「軽犯罪を……小さな悪いことをしてみたいです」と少々危険な方向へ。ポジティブ派とネガティブ派に分かれる結果となったものの、堀江監督は「この映画のことはずっと忘れないでいてください」と観客へアピール。最後に村上がまっすぐなまなざしを会場へ向けて「僕らはまだこの映画を半分しか作っていません。残りの半分は今日観てくれた皆さんの中で完成させてほしいです」とメッセージを贈り、公開初日の幕を開けた。
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- 「忘れないと誓った僕がいた」 公式サイト
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村上虹郎と早見あかりを見て、堀江監督「漫才を見ているよう」 - 映画ナタリー http://t.co/GWqne8clrL