村上虹郎と早見あかりを見て、堀江監督「漫才を見ているよう」

3

39

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 16 27
  • 5 シェア

日本ファンタジーノベル大賞受賞作家、平山瑞穂による同名小説の実写化「忘れないと誓ったぼくがいた」が、3月28日より公開。初日舞台挨拶が東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて行われ、主演の村上虹郎を筆頭に、早見あかり大沢ひかる池端レイナ、監督の堀江慶が登壇した。

「忘れないと誓ったぼくがいた」初日舞台あいさつの様子。

「忘れないと誓ったぼくがいた」初日舞台あいさつの様子。

大きなサイズで見る(全9件)

撮影中は終始たわいもない話で盛り上がっていたという早見と村上。

撮影中は終始たわいもない話で盛り上がっていたという早見と村上。[拡大]

同作は村上演じる高校生タカシが、早見演じる出会った人の記憶から消えてしまう不思議な少女あずさに一目惚れし、彼女を決して忘れまいと運命に抗う姿を描いたラブストーリー。共演するにあたってインターネットで村上の名前を検索したという早見は、村上が自分と同じ3月17日生まれだと知り「こんなことってあるのか!」と衝撃を受けたことを明かす。また早見いわく「考えることまで似ていて、お互い話さなくても気持ちがわかる」という2人は「兄弟というよりも、双子っぽいよね」と言い合ったとか。大沢や堀江監督が「2人の会話は漫才を見ているようだった」と仲のよさに太鼓判を押すと、早見は「素敵なパートナーが見つかりました!」と笑顔を見せ、村上を大きくうなずかせた。

堀江監督いわく「家族のような雰囲気の現場だった」。

堀江監督いわく「家族のような雰囲気の現場だった」。[拡大]

続いて司会者から作品にちなんで「もし忘れられそうな存在になったら何がしたい?」という質問が。村上の「落ち込んだりしないで旅をしまくる。無賃で逃げ回っても指名手配されないから!」という独特の回答に、他の出演陣から「ポジティブ!」と驚きの声が上がった。自分はいつも明るいキャラクターだという早見は、「だからこそすぐ忘れられてしまうような存在だったら、いっそ消えてしまいたい」とネガティブな発言をする。池端が「大好きなデパ地下に毎日通って食べ歩きがしたい」と満面の笑みで答えれば、堀江監督は「軽犯罪を……小さな悪いことをしてみたいです」と少々危険な方向へ。ポジティブ派とネガティブ派に分かれる結果となったものの、堀江監督は「この映画のことはずっと忘れないでいてください」と観客へアピール。最後に村上がまっすぐなまなざしを会場へ向けて「僕らはまだこの映画を半分しか作っていません。残りの半分は今日観てくれた皆さんの中で完成させてほしいです」とメッセージを贈り、公開初日の幕を開けた。

この記事の画像(全9件)

読者の反応

  • 3

kinu_____s @kinu_OtOnOchizu

村上虹郎と早見あかりを見て、堀江監督「漫才を見ているよう」 - 映画ナタリー http://t.co/GWqne8clrL

コメントを読む(3件)

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 忘れないと誓ったぼくがいた / 村上虹郎 / 早見あかり / 大沢ひかる / 池端レイナ / 堀江慶 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。