「逃げるは恥だが役に立つ」のテーマは、“就職としての結婚”。院卒ながら派遣切りにあった主人公みくりと、彼女を家事代行業者として雇った津崎が、関係を維持するために契約結婚をする。2人は「業務給料休暇は細かく設定」「家賃食費光熱費は折半」「夫婦としての稼働の際は時間外手当」など、細かくルールを決め、共同生活を送っていく。近年、「とはずがたり」をマンガ化した「後宮」、SF版小公女とも言える「小煌女」と描いてきた海野にとって、本格的なオリジナルの現代ものを連載するのは「回転銀河」以来だ。
なお2014年は海野のデビュー25周年。これを記念し来年、“お茶会”と称した海野とファンの交流会が開催される。「逃げるは恥だが役に立つ」1巻の帯にはお茶会参加応募券が付いているので、詳細が発表されるまでファンはなくさないようにしよう。
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