内田春菊が自作「連結部分は電車が揺れる」を映画化

内田春菊が自身の作品「連結部分は電車が揺れる」を映像化。3月30日から4月5日まで、池袋シネマロサにてレイトショー公開されることが決定した。

「連結部分は電車が揺れる」はセックスレスの夫婦に訪れた波紋や、母であり妻であることを強く求められる女性たちの息苦しさを描いた短編。フィール・ヤング（祥伝社）に掲載され、単行本は2010年に刊行された。

映画「連結部分は電車が揺れる～妻の顔にもどれない～」は、1年間にわたり季節ごとに3作品を上映してきた「ラブ&エロス シネマ・コレクション2ndシーズン」の最終シーズン「Spring」にて上映。内田は自ら監督を務めたほか、小松みゆき演じる主役・良子の友人、美津子役として出演し、主題歌の作詞や歌唱も行った。

■L&E 2nd『連結部分は電車が揺れる　妻の顔にもどれない』予告篇