キャラクターを創るコツは？池上遼一が大学漫画で熱弁

大阪芸術大学が発行するマンガ誌・大学漫画のvol.16（小池書院）が本日9月1日に発売された。「スーパーキャラクターの創り方」と題した特集が組まれており、池上遼一のインタビューが掲載されている。

大阪芸術大学キャラクター造形学科で教授を務める池上。インタビューではキャラクターの表現方法についてじっくりと語っており、「『あしたのジョー』など人の作品を読んだりしながら感覚的に吸収してきた」とコメント。また現在ビッグコミックスペリオール（小学館）にて連載中の「覇—LORD—」についても言及し、「『三国志』のキャラクターにはファンが多いので、そういうイメージからあまり離れないように気をつけている」など制作秘話を明かした。

このほか大学漫画vol.16では、大阪芸大で6月に行われたカサハラテツローの特別講義をダイジェストで紹介。また同大キャラクター造形学科の学科長を務める里中満智子がマンガ家としての心得を語る連載「里中満智子のコミック心得」がスタートしている。