花くま、「メカ☆アフロくん」を自らアニメ化。夕張で上映

花くまゆうさくが監督、脚本、原画を手がけたアニメ映画「メカ☆アフロくん＜Yubari Version＞」が、2月28日、北海道・夕張のゆうばり国際ファンタスティック映画祭のプログラム「ゆうばりチョイス：アニメ」内で上映される。

「メカ☆アフロくん＜Yubari Version＞」の原作は、2007年までダカーポ（マガジンハウス）で連載されていた花くまゆうさく「サイボーグサラリーマン メカ☆アフロくん」。とある企業に入社したアフロヘアのサイボーグ、メカ☆アフロくんが、時にはハゲた課長を爆死させながら、企業のオキテを学んでいく。メカ☆アフロくんは、花くまの代表的キャラクターのひとつ。「東京ゾンビ」のフジオとして、サイゾー（サイゾー）誌の時事マンガ「カストリ漫報」の狂言回しとしてなど、数々の花くま作品に登場している。

「メカ☆アフロくん＜Yubari Version＞」では、花くまが描き下ろした原画をアニメ制作集団kocka（コチカ）が映像化。メカ☆アフロくんや課長ら、登場キャラクターの声は俳優の中村靖日、田中要次、津田寛二、映画版「東京ゾンビ」の監督・佐藤佐吉といった花くまとゆかりの深い面々が務める。また、2月28日には「メカ☆アフロくん＜Yubari Version＞」に加え「人間爆発」も併映される。原作は花くまのマンガ「TAKOあり」。花くま自らメガホンを取った実写映画だ。

入場には、オープニング作品、クロージング作品以外のゆうばり国際ファンタスティック映画祭上映作すべてを観られる「ゆうばりファンタパスポート」が必要。価格は2000円。全国のチケットぴあ、サークルKサンクス、ファミリーマートで発売中だ。

メカ☆アフロくん＜Yubari Version＞上映スケジュール

日時：2月28日（日） 11:00～
会場：夕張商工会議所
住所：北海道夕張市本町4-38