宝塚歌劇花組、永久輝せあ・星空美咲が「エンジェリックライ」で大劇場お披露目

宝塚歌劇花組「ファンタジー・ホラロマン『エンジェリックライ』」「レヴュー グロリア『Jubilee（ジュビリー）』」が、9月28日から11月10日まで兵庫・宝塚大劇場、12月7日から来年1月19日まで東京・東京宝塚劇場で上演される。

これは宝塚歌劇花組の次期トップコンビである永久輝せあ、星空美咲の、宝塚大劇場お披露目公演。“ファンタジー・ホラロマン”を掲げる「エンジェリックライ」は、天界一の大ホラ吹きである天使アザゼルを主軸にした物語。類まれなる美貌と聡明さを持つアザゼルは、その素行の悪さからついに天帝の怒りを買ってしまう。一切の能力を封じられ、修行と称して人間界に落とされたアザゼルは天界に帰る方法を模索するが、うそをつく能力も封印されていた。途方に暮れて飲んだくれる彼の前に、トレジャーハンターのエレナが現れ……。作・演出を谷貴矢が手がける。

「レヴュー グロリア『Jubilee（ジュビリー）』」は、稲葉太地が作・演出を務めるレビュー。記念祭や祝典を表す言葉“Jubilee”をタイトルに冠する本作では、宝塚歌劇の110周年と、永久輝、星空が率いる新生花組誕生に際し、“栄光と歓びに満ち溢れた”ステージが展開する。チケットの一般販売は、宝塚大劇場公演分が9月7日、東京宝塚劇場公演分が11月3日にスタート。