これはTHEATRE E9 KYOTO アソシエイト・アーティストであるブルーエゴナクが、「ここは彼方(Here Is Beyond)」をテーマに作る2度目の公演。今回では、死ぬことを決意したある青年が体験する混沌の一夜を描く。
作・演出を担う穴迫は「初日が明けました。お客さんと一緒にこの作品を見ながら【前向きな虚無感】を感じました。演劇-フィクションは常に『作られたもの、現実ではないもの』という意味でおよそ虚無的です。しかしその分、常に前向きでもあると感じます。作られていて、見られているということ自体が、現実の変化への可能性を期待している態度だと思うからです。なんて自明なことだと感じる方もいるかもしれませんが『波間』はまさにそのことを描いています。フィクションの時間に触れることが、この深刻な時代を生き抜く力になりますように。どうか観てもらいたいです」とコメントした。
出演者には野村明里、今村達紀、重実紗果、筒井茄奈子が名を連ねている。公演は明日12月3日まで。
ブルーエゴナク THEATRE E9 KYOTO アソシエイト・アーティスト公演 シリーズ「ここは彼方(Here Is Beyond)」「波間」
2023年12月1日(金)~3日(日)
京都府 THEATRE E9 KYOTO
作・演出:
出演:野村明里、今村達紀、重実紗果、筒井茄奈子
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脇田友《Wakita Tomo》 @wakita_tomo
撮影しました。
魚森さんの照明が生き物みたいでゾッとしました。あんまり、作品の芯を捉えてない感想ですが。
E9で今日まで。 https://t.co/gAB6iRSnVO