若手能楽師にスポット当てる「渋谷能」第3回が本日開催、最終回は12月に

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コクヨ PRESENTS「渋谷能」が、本日9月18日と12月4日に、東京・セルリアンタワー能楽堂で開催される。

コクヨ PRESENTS「渋谷能」ロゴ

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コクヨ PRESENTS「『渋谷能』第三夜 金春流」チラシ表

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三十代から四十代の次代を担う若手能楽師にスポットを当てた「渋谷能」は、流儀の垣根を超えて役者たちが集結し、現代にも共通するテーマに沿って能楽を上演する企画。本日9月18日に催される「第三夜 金春流」では、シテが素顔のままでこの世を生きる男性を演じる上演形式の1つ「直面(ひためん)」をテーマに、能「望月」が披露される。また12月4日に催される最終回「第四夜 千秋楽」では、喜多流、宝生流、観世流、金春流、金剛流のシテ方5流儀が勢ぞろいし、技を競う。また、茂山逸平と山本則重による狂言「宗論」も上演される。

解説はいずれも金子直樹が担当。「第三夜 金春流」にはゲストとして、2016年から今年にかけてNHK「にっぽんの芸能」で司会を務めていた石田ひかりが登場する。

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コクヨ PRESENTS「渋谷能」

「第三夜 金春流」

2020年9月18日(金)
東京都 セルリアンタワー能楽堂

解説:金子直樹
ゲスト:石田ひかり

能「望月」

小沢刑部友房:本田芳樹
安田友春の妻:中村昌弘
花若:中村帯雅
望月秋長:大日方寛
秋長の下人:三宅右矩
笛:小野寺竜一
小鼓:後藤嘉津幸
大鼓:安福光雄
太鼓:金春惣右衛門
後見:本田光洋、金春安明
地頭:辻井八郎

「第四夜 千秋楽」

2020年12月4日(金)
東京都 セルリアンタワー能楽堂

解説:金子直樹

狂言「宗論」

出演:茂山逸平、山本則重

舞囃子

出演:佐々木多門、高橋憲正

仕舞、一調など

出演:鵜澤光、中村昌弘、宇高竜成

※宇高竜成の「高」ははしご高が正式表記。

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