「おやすまなさい」開幕、演出の小熊ヒデジ「抱きしめたくなるほどに愛おしい」

ロフト DE クリスマス 2019「おやすまなさい」が昨日12月19日に開幕した。

今年で4年目となる「ロフト DE クリスマス」は、地域の観客が親子で舞台を楽しめるようにとナビロフトが低価格で作品を提供する企画。今回は、とある深夜に眠りたい人と眠りたくない人、2人の女性が他愛もない会話を繰り広げる様を描いた、前田司郎の戯曲を上演する。

演出を手がける小熊ヒデジは、開幕に際し、「手のひらからこぼれ落ちそうに儚く、可笑しく、抱きしめたくなるほどに愛おしい作品になりました」とコメント。さらに「クリスマスの少し前のひととき、大切な方とご一緒に、是非ご覧いただければと思います」と来場を呼びかけている。出演者には劇団放電家族の森山珠妃、尾國裕子が名を連ねた。ロフト DE クリスマス 2019「おやすまなさい」は12月22日まで、愛知・ナビロフトにて。

小熊ヒデジ コメント

ロフト DE クリスマス 2019「おやすまなさい」、開幕しました。手のひらからこぼれ落ちそうに儚く、可笑しく、抱きしめたくなるほどに愛おしい作品になりました。前田司郎さんの染み入るような戯曲を、二人の女優が夜の底で舞うように演じています。上演時間は一時間とちょっと。クリスマスの少し前のひととき、大切な方とご一緒に、是非ご覧いただければと思います。ナビロフトでお待ちしています。