人質を殺したのは誰？カスタムプロジェクトの参加型推理劇「陰謀の摩天楼にて」

カスタムプロジェクト「陰謀の摩天楼にて」が、8月10日から12日まで東京・調布市せんがわ劇場で上演される。

本作は、カスタムプロジェクトによる観客参加型推理劇シリーズの最新作。出題パート、推理パート、解決パートの3部構成となっており、観客は出題パートで得たヒントや捜査資料をもとに謎を解き、事件の解決を目指す。

とある高層ビル内のオフィスに強盗犯3人が人質を取り立てこもった。警官たちは犯人逮捕と人質奪還のため、必死に交渉を試みる。しかし犯人が指名したのは、アメリカから交渉術の講師として来日していたリサ一木戸だった。やがて人質の1人が殺害されるが、強盗犯は「自分たちの犯行ではない」と言い……。脚本・演出を担当するのは東幸希。なお前作「疑惑の教室にて」の完全正答率は、5.6パーセントと発表されている。