新宿625が沢海陽子演出で「栗原課長の秘密基地」上演、出演は三石琴乃ら

新宿625「栗原課長の秘密基地」が、11月14日から18日まで東京・テアトルBONBONで上演される。

新宿625は、楠見尚己、ふくまつ進紗、小形満、てらそままさき、沢海陽子によって2011年に立ち上げられたユニット。現在は諸田和典、古川玲、吉野貴宏が加わった合計8名で活動している。

今回は、02年に演劇集団 円によって上演された土屋理敬の「栗原課長の秘密基地」を沢海陽子の演出で立ち上げる。本作の舞台は出版社の会議室。ビジネス情報誌の編集長だった栗原は訳あって左遷され、社内で“お荷物”扱いされている児童書籍課の課長に就任した。栗原の課長としての初仕事はとある児童文学賞の授賞式だったが、問題が発生し……。

出演者にはユニットメンバーのほか、野村須磨子、おおらいやすこ、劇団AUNの佐々木絵里奈、三石琴乃が名を連ねている。