それぞれソロで活動していたKREVA、LITTLE、MCUが集まり1997年に結成。同年にシングル「タカオニ / カンケリ」でインディーズデビューし、2001年5月にシングル「スーパーオリジナル」でメジャーデビューを飾る。山下達郎の「クリスマス・イブ」をサンプリングした「クリスマス・イブRap」でブレイクを果たしたのち、「マルシェ」「アンバランス」「イツナロウバ」などヒットを飛ばす。2002年12月には「第53回NHK紅白歌合戦」に出場し、「マルシェ」をパフォーマンスした。人気絶頂の2004年に活動休止を発表し、それぞれソロに転向。しかしメンバー間の交流は途絶えることなく、KREVAのライブにLITTLEとMCUが参加したり、KREVAがLITTLEとMCUのユニットULをプロデュースするなど音楽活動を共にする。2014年にKICK THE CAN CREW名義で「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014」に出演。その後も不定期でKICK THE CAN CREWとしてライブを行い、2017年8月に14年ぶりのオリジナルアルバム「KICK!」を発表した。