今年で4回目を迎える台湾の大型フェス「MEGAPORT FESTIVAL 大港開唱」の3月5日公演に、ムックと
「MEGAPORT FESTIVAL 大港開唱」は3つのステージが設営され、40組以上のアーティストが交互にライブを実施。ムックとjealkbは18:00からのステージに臨んだ。
先陣を切ったのはjealkb。彼らはディープなSEでライブの幕開けを飾ると、「WILL」「嘆きのエンドレス」などキャッチーでノリの良いナンバーを連発。オーディエンスの耳を着実にとりこにしていく。
1回目のMCでは、haderu(Vo)が日本語と英語、そしてジェスチャーを交えたトークを必死で展開。「jealkbです! 久しぶりの台湾なので、日本語で話していいですか?(笑) 僕たちは、ジャパニーズメイクバンドです!」と挨拶し、オーディエンスを沸かせる。さらに2回目のMCでは北京語によるコントも披露し、会場を爆笑の渦へと巻き込んだ。
ラストナンバーの「恋心」では、ムックの逹瑯(Vo)を呼び込みコラボレート。この曲は逹瑯がjealkbのために書き下ろした楽曲だが、レコーディングは別で行われたため、セッションをするのは今回が初めて。haderuと逹瑯の貴重なデュエットにオーディエンスは聴き入った。
「恋心」の演奏が終わると、逹瑯の呼びかけでムックのメンバーが登場。ステージ上で一堂に会した2組は抱擁を交わし、jealkbのメンバーはhaderuとhideki(dance, violin)を除き退場していった。そしてステージに残った6人はそのまま「ファズ」をパフォーマンス。「恋心」に続き、熱いコラボレーションでオーディエンスを熱狂させた。
「ファズ」の演奏が終わるとhaderuとhidekiがステージを去り、ムックの単独ライブがスタート。「フォーリングダウン」「ケミカルパレードブルーデイ」といった最新アルバム「カルマ」からのナンバーに加え、「謡声」「蘭鋳」「リブラ」といったナンバーを織り交ぜたセットリストで観客を魅了した。
カンニングペーパーを読み上げながらのMCで逹瑯は、4月に台湾と香港でワンマンライブを開催することを発表。すると悲鳴のような歓声が起こり、場内は祝福ムード一色に染め上げられた。
なお台湾と香港のワンマンライブは「
MUCC Tour 2011 "Chemical Parade" in Asia
2011年4月15日(金)台湾 the WALL TAIPEI
OPEN 19:00 / START 20:00
2011年4月17日(日)香港 Auditorium 3/F Kitech 九龍灣國際展貿中心
OPEN 19:00 / START 20:00
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リンク
- ________ムック MUCC Official Site 55-69.com
- jealkb-official web site-
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音楽ナタリー @natalie_mu
ムックとjealkbが合体!台湾フェスで生セッション http://natalie.mu/music/news/46046