SAKANAMON、ツアーファイナルで平賀さち枝と初共演

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SAKANAMONが5月23日に東京・赤坂BLITZにて全国ツアー「SAKANAMON MADOGI WAORLD TOUR」の最終公演を行った。

平賀さち枝と共演するSAKANAMON。(photo by taku fujii)

平賀さち枝と共演するSAKANAMON。(photo by taku fujii)

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SAKANAMON「SAKANAMON MADOGI WAORLD TOUR」東京・赤坂BLITZ公演の様子。(photo by taku fujii)

SAKANAMON「SAKANAMON MADOGI WAORLD TOUR」東京・赤坂BLITZ公演の様子。(photo by taku fujii)

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2ndフルアルバム「INSUROCK」のレコ発ツアーとして4月より行われていた「SAKANAMON MADOGI WAORLD TOUR」。ライブは藤森元生(Vo, G)が弾き語りで「102」をプレイして幕を開けた。続いてメンバーは「マドギワールド」「花色の美少女」などアルバム収録曲を披露して会場のテンションを高めていく。また「SAKANAMON THE WORLD」ではバンドのマスコットキャラである「サカなもんくん」が登場する映像がステージ後方のスクリーンに映し出され、ミラーボールがフロアを照らした。

森野光晴(B)はMCで「10年くらい前に赤坂BLITZであるバンドのベースを観て、それがカッコよくてベースを始めました」と打ち明ける。そして「その思い出を塗り替えるくらい盛り上がってください!」と語って3人は「空想イマイマシー」をプレイ。さらに「脳内マネジメント事情」「僕の登下校」とアップテンポなナンバーを連投し、言葉通りフロアを熱狂の渦に巻き込んでいく。ライブ中盤には「SAKANAMON界の美保純、平賀さち枝さんです」と紹介して平賀を呼び込み、アコースティックセットで「ミイとユウ」を披露。この日ステージ上で初めて共演した藤森と平賀は美しいハーモニーでオーディエンスを魅了した。

木村浩大(Dr)がMCを務める「アゲトーーク!」のコーナーでは、木村とオーディエンスが「ア」「ゲ」のコール &レスポンスを繰り広げる。そして木村は「今アゲアゲしとかないと取り残されるぜ!」と言って「マジックアワー」へとつなげる。バンドはそのまま「飴色の女の子」「爆弾魔のアクション ~願い~」などキラーチューンを畳み掛ける。また「TOWER」を演奏中、藤森がギターを置いて全身を揺らしながら両手を左右に振るとフロアもそれに呼応し、盛大なシンガロングが巻き起こった。そして彼らの代表曲「ミュージックプランクトン」「シグナルマン」で本編は終了。アンコールでは四つ打ちのダンサブルな新曲を初披露したほか、「ハロ」「妄想DRIVER」を叩き込んで、大盛り上がりのうちにライブは幕を閉じた。

SAKANAMON「SAKANAMON MADOGI WAORLD TOUR」
2014年5月23日 赤坂BLITZ セットリスト

01. 102
02. マドギワールド
03. 花色の美少女
04. 便乗鴎の世界
05. SAKANAMON THE WORLD
06. 空想イマイマシー
07. 脳内マネジメント事情
08. 僕の登下校
09. 訪問者
10. エロス
11. ARTSTAR
12. エレクトリカルマーチ
13. ミイとユウ(with 平賀さち枝)
14. 邯鄲の夢
15. マジックアワー
16. 飴色の女の子
17. 爆弾魔のアクション ~願い~
18. 新曲
19. TOWER
20. ミュージックプランクトン
21. シグナルマン
<アンコール>
22. 新曲
23. ハロ
24. 妄想DRIVER

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おしり虫 @oshirimushi2

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