「ソウル・キッチン」「女は二度決断する」で知られる
主人公はクルド系音楽家のもとに生まれ、亡命先のフランス・パリで音楽の教育を受けたジワ・ハジャビだ。彼はやがて移り住んだドイツのボンで両親の離婚後、貧困を味わう。ある日、街の不良に打ちのめされたハジャビは、やり返したい一心でボクシングを覚え、“危険なヤツ”を意味するXatarを名乗るように。ドラッグの売人や用心棒で金を稼ぎ、金塊強盗までするXatar。世界的な指名手配犯となった彼は、逃亡中のシリアで拘束され、送還されたドイツの刑務所でレコーディングした曲でデビューする。
2018年に「女は二度決断する」で第75回ゴールデングローブ賞の外国語映画賞を獲得したアキン。「RHEINGOLD ラインゴールド」は本国ドイツで約1000万ドルのヒットを記録し、アキン監督作品史上もっとも観客を動員した。映画「悪魔は私の大親友」でヒロインが恋する高校イチのモテ男を演じた
ビターズ・エンドが配給する「RHEINGOLD ラインゴールド」は東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で順次公開される。
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刑務所でレコーディング、実在のギャングスタラッパー・Xatarの半生描く映画公開 https://t.co/OeBFjCgLQ2