連続テレビ小説「
島根が舞台の同作では、没落士族の娘・小泉セツをモデルとした松野トキが外国人の英語教師レフカダ・ヘブンと出会い、怪しい話好きという共通点から次第に心を通わせるさまが描かれる。髙石がトキ、
トキは、民話や昔話などを聞くのが大好きな松野家の一人娘。つらいことがあるといつも母のフミにねだって、怪談を話してもらう。家族思いで、フミが作るしじみ汁が大好物。家族を支えるため、ヘブンの元で女中として働く。
髙石は「トキはヘブンのどこに惹かれたと思うか」という質問に「(
さらに「これからのトキとヘブンにはお互いへの思いを試されるような大きな壁も生まれます。でも、絶対に揺るがない支え合う気持ちに、台本を読んでいても演じていてもさまざまな感情がわき、強く胸を打たれました」と今後の展開に触れ、「皆さんにも同じように感じ取っていただけると思いますので、どうぞ楽しみになさっていてください!」と視聴者に向けてメッセージを送った。
髙石あかり コメント
ここまで朝ドラヒロインを演じてきた心境
1人の人をこんなに長く演じさせてもらうことは初めてなのですが、トキというキャラクターがすごく自分と近しいので、役を作ることよりもその時生まれたものに対して瞬発力をもって、なるべく自分に近い感覚で表現しています。これは初めての感覚で、他の役でこの芝居はもうしないというか、できないかもしれません。
トキはヘブンのどこに惹かれたと思うか
トキとヘブンは少しずつひかれあっていったと思いますが、お互いをより強く引き合わせたのは怪談ではないでしょうか。台本を読んでヘブンさんに怪談を語るトキがすごく楽しそうだったので、もう今までの人生の中で一番楽しい時間としておこう、何よりもヘブン邸に行くのを楽しみにしよう!と考えて演じました。銀二郎さんのことはずっと心の中にある宝物みたいな存在。それをなくしたわけではないけれど、また別でとても守りたいヘブンさんという存在ができたのだと思います。トキが自分の気持ちに気づけたのは、銀二郎さんがもう一回プロポーズしてくれたからかもしれません。
第66回で結婚の誓いを結んだ2人について
第14週の台本を受け取った時もう結婚!?と驚いて、トミーさんに「聞いてください! 14週で結婚します! どうやって作っていきましょう!?」と相談したのを覚えています(笑)。でも、実際に演じてみると人の心ってゆっくりじゃなくて突発的に動くこともあるんだと思えました。本当に「人間」が描かれている脚本です。
結婚を誓うシーンは出雲大社の中のとても神聖な場所で撮らせていただきました。通常は撮影で使えないような場所に入れてうれしかったですし、そこでヘブンとトキの大切なシーンを撮らせていただけてすごくありがたかったです。
ヘブン役のトミー・バストウとのエピソード
私は毎朝SNSのトレンドを見ていて、「ヘブン」という名前が入った瞬間に「トミーさん、トレンドに入りましたよ!」と報告しているんです。「なんていい日だ!」とお返事してくれます(笑)。
最初からフィーリングが合う方でしたし、今はもう戦友のような関係性。トミーさんはものすごく日本語がお上手ですが、例えば誰かとの会話で少し通じないことがあったら何となく分かる私が伝達するというケースが最初からあり、今ではそれがすごくスムーズになりました。英語と日本語で言語は違うけど、トミーさんも私が分かっていると信頼してくれている感覚があります。
お芝居では例えば手を繋ぐなど「体で表現する」という部分で衝撃をいっぱい与えてくれる方。すごく自由なトミーさんが持ってくるものの一つ一つを絶対にキャッチしたいし、全部を受け入れたい。お芝居のキャッチボールをする時間が本当に楽しいです!
いよいよトキとヘブンの結婚生活が始まるが、今後の見どころは
トキとヘブンのモデルである小泉セツさんと八雲さんの関係性にひかれて大好きになり、いつ夫婦を演じられるだろうとずっと楽しみにしていました。セツさんは八雲さんの破天荒な部分を支えながら、彼を守り続けたかっこいい女性だと思います。それと同じようにトキもヘブンさんに対して守りたいという気持ちを持っているので、少しずつ理想のおふたりに近づいていけたらいいですね。
これからのトキとヘブンにはお互いへの思いを試されるような大きな壁も生まれます。でも、絶対に揺るがない支え合う気持ちに、台本を読んでいても演じていてもさまざまな感情がわき、強く胸を打たれました。皆さんにも同じように感じ取っていただけると思いますので、どうぞ楽しみになさっていてください!
2025年度後期 第113作 連続テレビ小説「ばけばけ」番組情報
放送局・放送日時
NHK総合 毎週月曜~土曜 8:00~ / 12:45~(再放送)※土曜は1週間の振り返り
NHK BS、NHK BSプレミアム4K 毎週月曜~金曜 7:30~
スタッフ・キャスト
作:ふじきみつ彦
演出:村橋直樹 / 泉並敬眞 / 松岡一史 / 小林直毅 / 小島東洋
音楽:牛尾憲輔
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
出演:髙石あかり / トミー・バストウ / 吉沢亮ほか
関連記事
髙石あかりの映画作品
リンク
Salman J. I @salman_j_i
@eiga_natalie 実に的確な表現です。
派手な演出や話題性に頼らず、「人間」を正面から描く——それが朝ドラの本質であり、「ばけばけ」が支持される理由でしょう。第14週の台本に驚いたという言葉からも、人物の感情や選択が一段深く踏み込まれていることが伝わってきます。