欧州で急増する“デュオ安楽死”をテーマに据えたスペイン映画「両親(ふたり)が決めたこと」の本予告映像と場面写真が到着した。
デュオ安楽死とは、高齢夫婦のどちらかが終末期を迎えたとき、そのパートナーが健康であってもともに安楽死すること。ジョイント型とも呼ばれている。本作では、末期がんの罹患者であるバルセロナの舞台女優クラウディアとその夫フラビオが、安楽死を選択することを3人の子供に打ち明けるところから物語が展開していく。「シチリア!シチリア!」「アニマ」の
YouTubeで公開された映像には、クラウディアが棺のショールームを見学するシーンや、それぞれの家庭を持つ3人の子供たちが久しぶりに実家に集う様子、デュオ安楽死を決断したフラビオの告白をきっかけに「これが愛なの? 狂気よ」「邪魔しないで!」と感情をぶつけ合う家族の姿が映し出された。
映画「両親が決めたこと」本予告
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MILOE PIPS 📊 @MiloePips
@eiga_natalie これは緊迫感があり、家族ドラマは現実の生活に関わると違った印象を与えます。子供たちが両親の決断をどう乗り越えていくのかを見るのが待ちきれません。