同作では、人生に絶望した大人たちの日常が変化していく様子が描かれる。萩原が妻を亡くしたことを悔やんで極道の世界から離れた東島龍、深水が将吾という少年の世話を東島に任せる南辰也、黒谷が2人を結びつける名波沙織に扮した。
特報には、知らない街へ流れ着いた東島や、彼に触発されて淡々とした日常を変えようとする南の姿が収められた。沙織の「私が見初めなければ、出会わなかった」という言葉で締めくくられる。
萩原は「脚本に素直に共感できましたし、ATGの匂いを嗅いでみたいと思い、出演させていただきました」とオファーを受けたときのことを回想する。深水は「東島と南、そして沙織……出会ってしまったからこそ辿り着くその先を、ぜひ劇場で見届けていただけたら嬉しいです」、黒谷は「それぞれの想いを胸に決断した決着の付け方、是非ご覧になっていただきたいと思います」とコメントした。
なお4月20日には、萩原らが登壇する完成披露上映会が行われることに。詳細はシネマート新宿公式サイトや映画の公式SNSで追って告知される。
「月の犬」は、4月24日から5月14日にかけて東京・シネマート新宿で上映される。「観察 永遠に君を見つめて」の
映画「月の犬」特報
萩原聖人 コメント
昨今様々な機材や撮影技術などが進化しても、作り手の想いみたいなものは不変でありたいという監督の強い思いを感じました。
自分自身も脚本に素直に共感できましたし、ATGの匂いを嗅いでみたいと思い、出演させていただきました。
東島には何もない。
何もない中で呼吸はしなきゃいけない。
そんな生き苦しさを抱える役に体当たりしてみたいと思いました。
東島と深水元基さん演じる南と黒谷友香さん演じる沙織の3人は、月の引力で出会ったのだと思います。
深水さんと黒谷さんはお2人共に僕にはないスケールがあります。
そしてそれを大きくも小さくも出来る。
真似したくとも出来ないです。
この作品に関わってくれた全てのスタッフはクライマックスを撮影した2日間、東島と南以上に大変な思いで、そこにいたと思います。この2人にしか成立しないキャッチボールを楽しんでいただけたらと思います。
深水元基 コメント
最近の映像作品では少なくなってきた“余白”があり、多くを台詞で語らず、静かに物語が進むほどに、心だけがどんどんざわついていきました。
まさに「映画だ!」と感じました。
南はこれまで演じたことのないタイプの役で、淡々としていながらも、内側には沸々とした思いを抱えています。
南を演じていく中で、希望を持つ南を愛してやまなくなりましたね(笑)。
萩原さんは尊敬している先輩なので、この作品で同じ土俵に立たせていただけたことは本当に光栄でした。
東島とのシーンは、南としても、そして深水としても、ワクワクする時間でした。
東島と南、そして沙織……
出会ってしまったからこそ辿り着くその先を、ぜひ劇場で見届けていただけたら嬉しいです。
黒谷友香 コメント
これまでにないテーマを描いた作品で、オファーを受けた際は未知なるものに触れていく様な感覚でしたが、演じる上ではやりがいを感じられる役柄でもありました。衣装合わせで、脚本を書かれた横井監督と直接お会いして様々なことを話し合い、私も更に理解を深め、そして劇中で沙織が身に付ける衣装を決めていく作業を進めていく中で、沙織という役が少しずつ姿を見せ始め、立ち上っていった気がします。とても愉しい時でもありました。
萩原さんとは別の作品で共演させていただいて以来でしたが、今回の作品で劇中で沙織として、萩原さんが演じられる東島という人物に接し、共演できたことは大変嬉しかったです。
深水さんとも久しぶりの共演でしたが、この作品で再び共演できたことにご縁を感じました。深水さんが演じられる南が魅せるどこまでも暗い目の中にあるギラつきが沙織としても印象的でした。
東島、南、そして沙織、登場人物達がそれぞれの想いを胸に決断した決着の付け方、是非ご覧になっていただきたいと思います。
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萩原聖人・深水元基・黒谷友香共演の映画「月の犬」特報、「私が見初めなければ…」(コメントあり / 写真10枚)
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