“デュオ安楽死”を選択した高齢夫婦描く、スペイン映画「両親が決めたこと」2月公開

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欧州で急増する“デュオ安楽死”をテーマに据えたスペイン映画「They Will Be Dust(英題)」が、「両親が決めたこと」の邦題で2026年2月6日より東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開される。

「両親が決めたこと」ポスタービジュアル

「両親が決めたこと」ポスタービジュアル [拡大]

デュオ安楽死とは、高齢夫婦のどちらかが終末期を迎えたとき、そのパートナーが健康であってもともに安楽死すること。ジョイント型とも呼ばれている。本作では、末期がんの罹患者であるバルセロナの舞台女優クラウディアとその夫フラビオが、安楽死を選択することを3人の子供に打ち明けるところから物語が展開していく。

「シチリア!シチリア!」「アニマ」のアンヘラ・モリーナがクラウディア、「ネルーダ 大いなる愛の逃亡者」のアルフレド・カストロがフラビオを演じたほか、モニカ・アルミラル・バテット、パトリシア・バルガロ、アルバン・プラドがキャストに名を連ねる。監督はカルロス・マルセットが務めた。YouTubeでは特報が公開中。

「両親が決めたこと」の配給は百道浜ピクチャーズが担う。なお本作は、第49回トロント国際映画祭のプラットフォーム部門で作品賞に輝いた。

映画「両親が決めたこと」特報

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ドド丼 @zpmqlmiy

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