アルゼンチンの監督
本作は、ブエノスアイレスに住む88歳の仕立屋アブラハムが主人公のロードムービー。彼が最後に仕立てたスーツを70年間音信不通の親友へ届けるため、ポーランドへ向かうさまが切り取られていく。「タンゴ」の
予告編には、88歳にして突然家出をしたアブラハムが、70年前に友と交わした約束を果たそうと旅をする姿が捉えられている。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018の観客賞に輝いた「
パブロ・ソラルス コメント
幼い頃から抱いていた祖父が引き継いでいた複雑な思いを観客と共有したい、という夢を胸にこのような個人的な話の脚本を書き、監督をしました。コンペティションとして出品している映画祭では「観客賞」が監督にとって最も価値のある賞だと常々感じています。本物かつ唯一の「審査員」からこの努力を認めてもらえるということなのですから。この作品のおかげで、世界中を旅して様々な文化を体験することができました。日本に来たことで私の人生は変わるでしょう。
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- 「家へ帰ろう」予告編
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仕立屋が70年前の約束果たす旅へ、SKIPシティ観客賞に輝いたロードムービー(動画あり) - 映画ナタリー https://t.co/dfNveDBfOz