アニメーション映画「
本作は、誰もが自分の分身で自由に創作活動を行う仮想空間<ツクヨミ>を舞台に、歌でつながる少女たちの絆を描いた物語。7色に光り輝く“ゲーミング電柱”から見つかったかぐや姫は、都内の進学校に通う女子高生・彩葉ともにライバー活動に勤しんでいく。かぐやを夏吉、彩葉を永瀬が演じ、月見ヤチヨ役を早見、帝アキラ役を入野が担った。
Netflixで1月22日に配信がスタートし、2月20日より期間限定で劇場公開されている本作。反響について夏吉は「まさかここまでとは!という気持ちですね。アフレコの段階から『きっとものすごいものができてしまうぞ』と思っていたんですが、皆さんの反響に『ただただありがとうございます』という感じです」と感慨深げに口にする。永瀬は「私自身も、完成版を観たときに愛おしくって幸せな気持ちになれた作品だったので、皆さんと同じ時間を共有できてうれしい」、早見は「ここまで皆さんを作品の核の部分に引き込む引力がある作品が生まれたことにびっくりしました」とコメント。入野は「やっぱりアニメーションってすごく時間がかかるんです。それがこういう反響をいただいて、監督やアニメーターの方、スタッフの皆さんが、喜びを迎えられたことが本当にうれしいです」と語った。
山下は「どうしたらより多くの方に観ていただけるかということを、かなりずっと考えてきた数年でした。自分だけじゃなくてプロデューサーやツインエンジンの方も巻き込んで考えていったのですが、まず配信前にlive2Dの動画や歌ってみたの動画を出したときにすごく反響があって。その時点でも『こんなことになるなんて』って驚いて」と述懐する。続けて「配信がスタートして『こんなに反響が』と喜んでいたら、『ray 超かぐや姫!Version』のMVが出たあたりでまた想定以上の反響をいただいて、劇場公開されて『また!?』みたいな。何回驚けば気が済むんだ、という状態。その都度すごくうれしい気持ちになっておりました」と、興奮気味に喜びを伝えた。
「ここに注目するとさらに楽しめる」というお薦めポイントを聞かれた夏吉は、「最初って映像のすごさや音楽・音響のすごさにただただ圧倒されちゃうと思うんですが、2回目、3回目と観ていくと、何気ない日常のシーンや普段のいろはとかぐやのパートすら愛おしくなると思います。個人的にはヤチヨの一言一言が刺さるので、細かいセリフにも着目してくれたらうれしい」と熱く語る。永瀬は夏吉のアドリブにまつわるエピソードを披露。「夏吉さんに話を聞いてびっくりしたんですが、最初のほうでかぐやがダダをこねるときに、ニコニコ動画の音(サウンドロゴに似せたメロディ)でダダをこねてるんですよ! 私、すごい感動して」と話すと、夏吉は「台本には書いてなかったんです。あの文化がわかる者としては、ひっそりそういうのを入れていきたいなと。バレないかなと思って(笑)」と振り返る。山下は「みんな気付いてましたよ(笑)」と伝え、観客からも共感する反応が上がっていた。
早見が「何度観ても涙が出ちゃう」と挙げたのは、「Ex-Otogibanashi」のライブシーン。山下が「コンテにはなかったのですが、収録のとき明らかに早見さんの感情が乗っていて、(ヤチヨが目に涙をにじませている描写は)あとから足したんです」と明かすと、キャスト陣は驚きの声を上げる。続けて山下は「あそこを聴いて僕もかなり泣いちゃったので、絶対やろうと。単に震えるとか涙声とかじゃなく、本当に感情の入った感極まった声で、本当にすごくて。(ボーカル)単品で聴いていただきたいくらい」とアピールし、早見は「それを引き出してくれたのは夏吉さんの歌声だと思います」と感謝を伝えた。
また入野はアクションシーンに言及し、「いろんな音が入る場面は、何を聞かせたら印象的に聞こえるのかっていうのがすごく計算されて作られている。劇場ではより感じられると思います」と、スタッフ陣のこだわりをたたえる。最後に夏吉は「『超かぐや姫!』に関わってくださった皆さんが、幸せそうだな、と感じることが多くて。かぐやたちみたいに、どんどん関わってくれた人が幸せになればいいなと思っています。観てくださった皆さんにも、かぐやたちのようなまぶしい幸せが訪れますように」と呼びかけ、イベントを締めくくった。
「超かぐや姫!」はNetflixで世界独占配信中。
おおとも ひさし @tekuriha
【イベントレポート】「超かぐや姫!」早見沙織が夏吉ゆうこに感謝、自身の歌唱シーンで「何度観ても涙が…」(写真11枚) https://t.co/HBXLmo4w4a