2026年はモスライヤー、日本画展示＆ポップアップストア開設　極彩色ゴジラも登場

モスラが映画に初登場してから65周年、平成モスラ3部作から30周年となる2026年。同年を“モスライヤー”と称するアニバーサリー企画が実施され、さまざまな極彩色のグッズが発売されることが決まった。

モスラは1961年公開作「モスラ」で初めて登場した巨大な蛾怪獣。自らの子だけでなく地球や人間を守るために戦う怪獣で、多くの「ゴジラ」シリーズにも姿を見せている。

3月4日からは、ゴジラの日本画を多く世に送り出してきた画家・村上裕二によるモスライヤー記念作品が東京・日本橋高島屋で販売・展示予定。村上は「日本には長く受け継がれてきた『大和絵』がある。その所作は絵画ジャンル『日本画』に受け継がれてきた。今日ではその所作も現代的に変化している。ぼくはその日本画家である。時代と共に『画題』を選ぶ姿勢を日本画の先人から学び『モスラ』を描く。昭和、平成、令和を代表する『スター』を絵の中に収める事に、喜びを感じている」と思いをつづる。

1月29日から3月1日にかけて「大モスラ POP UP STORE」が、東京・墓場の画廊 中野店で行われることも明らかに。開催記念のレトロタイプソフビや、大モスラ POP UP STORE限定のアパレルグッズなどが取り扱われる予定だ。当時撮影で使われた小道具なども店頭に展示予定となっている。

また新発売のグッズ情報も発表された。ゴジラアートソフビコレクション「GODZILLA VINYL ART MOTHRA COLORFUL COLLECTION」の「GVA-MC ゴジラ（1995）浮世ノ絵 幻彩（Frog Tree）」が2月にプレミアムバンダイ、バンダイナムコ Cross Store、イベント「Wonder Festival 2026 Winter」などで販売予定。同コレクションの「GVA-MC ゴジラ（1971）極彩色（桃次郎）」が2月8日に「Wonder Festival 2026 Winter」で発売される予定だ。「ゴジラ ミニソフビクロニクル〔MOTHRA SAGA〕」は2026年春にゴジラ・ストアなどで販売予定となっている。

なお兵庫・ニジゲンノモリではモスラのスーツ、フォトスポット、資料展示などを設けた「モスラ特別展」を2025年12月20日より実施。「ゴジラVSモスラ」の4Kデジタルリマスター化も進行中だ。