映画「ビー・バップ・ハイスクール」ヒロシ・トオル・今日子のビジュアル使用したTシャツ販売

映画「ビー・バップ・ハイスクール」を題材にしたTシャツが、12月12日よりZOZOVILLAで受注販売される。

これはテレビ・舞台・ミュージックビデオなど幅広く手がける演出家・岡宗秀吾とZOZOVILLAのコラボレーション企画「OKAMUNE ARCHIVES」の新作として展開されるアイテム。1980年代から1990年代に生まれた日本のバンド・アート・映画などのカルチャーを「もし当時Tシャツ化されていたら？」というコンセプトのもと商品化するプロジェクトだ。

今回は、1985年に1作目が公開され、2025年に40周年を迎えた映画「ビー・バップ・ハイスクール」をフィーチャー。きうちかずひろのマンガを実写化した同作は、ツッパリ留年高校生コンビ・ヒロシとトオルが喧嘩や恋に明け暮れる様子を描いた学園青春ドラマで、那須博之が監督を務めた。Tシャツは清水宏次朗演じるヒロシ、仲村トオル演じるトオル、中山美穂演じる今日子らのビジュアルをコラージュしたデザインや、劇中の印象的な場面をプリントした全5型がラインナップされる。

受注期間は12月12日正午から2026年1月4日11時59分まで。商品の到着時期は2026年2月下旬頃を予定している。

岡宗は「世間の良識ある大人からは、うとましく思われることも多かった『ビー・バップ・ハイスクール』ですが、今あらめて見ると、『強い者に立ち向かう』『弱いものを守る』『仲間を見捨てない』など、熱かったあの時代に想いを馳せてしまうのです。劇場版第1作公開から40周年のメモリアルイヤーとなる今年、ぜひ、このTシャツを着て、街を闊歩してもらえると嬉しく思います。BE-BOP FOREVER！」と本企画への思いをつづった。

なお12月13日と14日には、40周年記念イベント「清水 ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎祭」が映画のロケ地となった静岡県静岡市清水区で開催される。

岡宗秀吾 コメント

「ビー・バップ・ハイスクール」は1985年から6度にわたって実写映画化されたヤンキー映画の金字塔で、当時のティーンを中心に空前の大ヒット。劇中のセリフや改造学生服を真似し、学校ごとに抗争を繰り広げるヤンキー学生が日本全国に溢れ、社会現象となっていきました。世間の良識ある大人からは、うとましく思われることも多かった「ビー・バップ・ハイスクール」ですが、今あらめて見ると、「強い者に立ち向かう」「弱いものを守る」「仲間を見捨てない」など、当時の男性が理想とした教育的側面を感じて、熱かったあの時代に想いを馳せてしまうのです。劇場版第1作公開から40周年のメモリアルイヤーとなる今年、ぜひ、このTシャツを着て、街を闊歩してもらえると嬉しく思います。BE-BOP FOREVER！