映画「
「アバター」シリーズ第3弾となる本作では、ナヴィの一員としてパンドラを守ってきた主人公ジェイク・サリーとその家族が、同じナヴィでありながら人類と手を組む“アッシュ族”のヴァランと対峙する姿が描かれる。ワーシントンがジェイク、
キャメロンは「ジェイクはみんなを救った伝説の戦士。でも、家族を犠牲にはできません。死ぬかもしれないとわかりつつ、戦争をさらに進めていきたくもありません。そういう葛藤が、この物語にはあるのです」と語る。チャップリンは「ヴァランは対立を好みます。このキャラクターは一筋縄ではいかないですよ」と自身のキャラクターを紹介し、ワーシントンは「この家族は悲しみを抱えたまま戦うのです。この映画を『喪失についての映画』とは言いません。そこからどう立ち直るのか、立ち直るためにはどんな強さが必要とされるのかについての映画です。愛する家族のために戦うこと、彼らはなぜ戦うのか、そのことについての映画なのです」とつづっている。その他キャストのコメント全文は下部に掲載した。
「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」は12月19日に日米同時公開。
ジェームズ・キャメロン コメント
ジェイクはみんなを救った伝説の戦士。でも、家族を犠牲にはできません。死ぬかもしれないとわかりつつ、戦争をさらに進めていきたくもありません。そういう葛藤が、この物語にはあるのです。そこへ今回はアッシュ族という敵が登場します。彼らはすごく興味深いキャラクターです。とくに、ウーナ・チャップリン演じるリーダー、ヴァラン。映画を観た人はみんな、「彼女に釘付けになった」と言いますよ。そしてアクションについてはハラハラさせるものがたっぷりあります。「アクションとはこうやるんだよ」と、しっかりお見せします。
ウーナ・チャップリン コメント
この部族は今まで観客が愛してきたパンドラの世界に、違った雰囲気や複雑さといった新たな層を持ち込みます。大自然とのつながりをなくしたとき、人は対立をしがちです。ヴァランは対立を好みます。このキャラクターは一筋縄ではいかないですよ。
スティーヴン・ラング コメント
この作品は大規模かつ立体的なチェス盤のようだと思います。ジェイクたちは違う方向から、違う手段で攻撃されるのです。たくさんのキャラクターがいてそれぞれが目的を持っているため、もはや敵は1つのグループではありません。
サム・ワーシントン コメント
この家族は悲しみを抱えたまま戦うのです。この映画を「喪失についての映画」とは言いません。そこからどう立ち直るのか、立ち直るためにはどんな強さが必要とされるのかについての映画です。愛する家族のために戦うこと、彼らはなぜ戦うのか、そのことについての映画なのです。
ゾーイ・サルダナ コメント
この映画ではこれまでよりずっと大きな危険が迫り、サリー家にとって非常に重要な瞬間が訪れます。スカイピープル(人間)はまだあきらめておらず、そこにアッシュ族という新たな試練が加わります。ネイティリも、彼女の周囲も、ほかの部族とここまで衝突したことはありません。
シガニー・ウィーバー コメント
私たちが出会う新しいキャラクター、ヴァランや彼女の部族はエイワに見捨てられました。この暴力的な部族に、私たちは大きな衝撃を受けます。またアッシュ族はエイワにコネクションを感じておらず、エイワを信じていません。私たち家族にとっては、エイワとつながらない世界なんて想像するだけで恐ろしいことです。
ジャック・チャンピオン コメント
サリー家は考えられない悲劇を体験しそこから立ち直ろうとしています。そんなところへ、かつてと同じ危険、さらには新しい危険が迫ってくるのです。クレイジーです。
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「アバター」第3作にジェームズ・キャメロンとキャスト陣がコメント「葛藤がある物語」
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