「有吉の壁」の企画「アドリブ大河」が映画化！主演はとにかく明るい安村＆蛙亭イワクラ

有吉弘行が司会を務める日本テレビ系バラエティ番組「有吉の壁」の企画「アドリブ大河」が映画化。「有吉の壁 劇場版アドリブ大河『面白城の18人』」として、TOHO NEXT配給により2026年1月16日から3週間限定で劇場公開される。

これは本日11月19日放送の「有吉の壁 2時間SP」内にて明かされたもの。「アドリブ大河」は、武将になりきった“壁芸人”たちに有吉が無茶振りを仕掛ける人気企画だ。2025年9月末、京都・東映太秦映画村に集まった“壁芸人”たちは、いつもの「アドリブ大河」とは少し異なる雰囲気を感じつつも、オープニング撮影のために整列。そこで、有吉から今日の収録が映画化される旨がサプライズ発表された。「映画館でみんなで笑おう！」をキャッチコピーに、番組10周年の集大成としてドラマとバラエティが融合したエンタテインメントが制作される。

物語の内容はまだ白紙だが、この日の収録中でよかったアドリブ演技が映画に採用され、配役も演技を見たうえで決定されるという。有吉自ら監督を務め、佐藤栞里は監督補として参加。しかし有吉が多忙のため、収録日に撮影する4シーンしか担当ができず、あとはストーリーも含めて“壁芸人”たちに丸投げなのだとか。有吉は「国宝を越えます」とコメントしている。

主演は「二人の英雄、現る。」のシーンのオーディションを通過した、とにかく明るい安村と蛙亭・イワクラ。安村は伝説の猿の師匠に刀を教わった剣士“宮本寂しい”役、イワクラは町の団子屋に団子を卸す業者の“わり井直虎”役を担う。YouTubeでは特報が公開中。

そのほか出演には長田庄平・松尾駿（チョコレートプラネット）、じろう・長谷川忍（シソンヌ）、小宮浩信（三四郎）、太田博久（ジャングルポケット）、山本浩司（タイムマシーン3号）、岡部大（ハナコ）、尾形貴弘・向井慧（パンサー）、えいじ（インポッシブル）、新山（さや香）、野田クリスタル（マヂカルラブリー）、長谷川雅紀（錦鯉）、みちお（トム・ブラウン）、森田哲矢（さらば青春の光）も名を連ねた。今後も番組内で、残りのシーンの撮影風景や、役柄がオーディション形式で決定する様子をオンエア。12月10日放送回では主役を支える味方・有壁隊のメンバーが選ばれる。

「有吉の壁 劇場版アドリブ大河『面白城の18人』」特報