新星チェイス・インフィニティが「ワン・バトル・アフター・アナザー」語る

全国で上映中の映画「ワン・バトル・アフター・アナザー」。このたびチェイス・インフィニティにフィーチャーした特別映像がYouTubeで解禁された。

本作の主人公は、元革命家で娘を溺愛する冴えないパパ・ボブ。彼はさらわれた娘を救い出すため、次々と襲いかかる刺客たちと死闘を繰り広げる。レオナルド・ディカプリオがボブを演じ、異常な執着心でボブを追い詰める変態軍人ロックジョーにショーン・ペン、ボブのピンチに現れる空手道場のセンセイにベニチオ・デル・トロが扮した。監督・脚本は「リコリス・ピザ」のポール・トーマス・アンダーソンが担当した。

インフィニティは、物語の鍵を握るボブの娘ウィラ役で映画初出演を果たした新星。アンダーソンや制作チームは、ウィラを誰が演じるのがベストなのか、キャスティングに2年以上の時間を費やしたという。結果的にインフィニティは、本作でディカプリオやペン、デル・トロといった錚々たる面々に臆することなく体当たりの表現力を見せた。アンダーソンは「彼女はまったく緊張していなかった」「瞬時にしてプロフェッショナルだった」「ウィラは彼女しかいない」と称賛している。

また映像内でインフィニティは「2人の関係は複雑で壊れやすい」「ウィラの人生はいつも誰かの後始末ばかり。ボブは彼女に本当のことを話さない」と、ボブとウィラの関係性を説明する。隠れ家で軍人に捕らえられたウィラが、ロックジョーと向き合い、連行される車中から逃亡を図ろうとするシーンも。最後にインフィニティは「ウィラは自分自身を見つけようとする。そして親子の関係は最初と最後でまったく違うものになっていく」と語った。

映画「ワン・バトル・アフター・アナザー」特別映像（ウィラ編）