藤本タツキと米津玄師が初対面、劇場版「チェンソーマン レゼ篇」語る対談映像が解禁

4

74

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 11 47
  • 16 シェア

劇場版「チェンソーマン レゼ篇」の原作者であるマンガ家の藤本タツキと、主題歌&エンディングテーマを担当した米津玄師の対談映像がYouTubeで解禁。初対面の2人は創作への情熱や秘められたエピソードを語り合った。

劇場版「チェンソーマン レゼ篇」藤本タツキと米津玄師の対談映像より

劇場版「チェンソーマン レゼ篇」藤本タツキと米津玄師の対談映像より

大きなサイズで見る(全12件)

「チェンソーマン」は悪魔を身に宿した少年デンジが、デビルハンターとして活躍するダークヒーローアクション。テレビアニメの最終回からつながる劇場版では、デンジが憧れのマキマとのデートに浮かれている中、カフェで働く少女レゼと出会ったことから物語が展開していく。テレビシリーズのオープニングテーマ「KICK BACK」に続き、米津は主題歌「IRIS OUT」と宇多田ヒカルとタッグを組んだエンディングテーマ「JANE DOE」を提供した。

劇場版「チェンソーマン レゼ篇」ポスタービジュアル

劇場版「チェンソーマン レゼ篇」ポスタービジュアル [拡大]

藤本作品のファンという米津は「自分も子供の頃にマンガ家になりたかった人間なので、ほとんど歳も変わらない人が、これだけ衝撃的なものを描いているという事実に、ものすごく刺激を受けたというか。音楽とジャンルは違いますけど、負けてられないというか、自分もがんばらなきゃみたいな気持ちになったのをすごく覚えています」と伝える。

一方の藤本は、学生の頃から米津の楽曲の大ファンだったそう。「作品のガイドラインとなるような曲をたくさん作っていらっしゃると思っていて」とその印象を述べつつ、「KICK BACK」については「いい意味でチャランポランな部分も入ってて、めっちゃいい曲になってるなって思いました」と語っている。

対談の後半では、「IRIS OUT」「JANE DOE」の制作秘話や、子供のころに触れたマンガと本の話題も。対談は同世代ならではの親近感と共通の感性で大いに盛り上がった。

𠮷原達矢が監督を務めた劇場版「チェンソーマン レゼ篇」は全国で公開中。10月4日からはMX4D、4DX、Dolby Cinemaでも上映される。声のキャストには戸谷菊之介、井澤詩織、楠木ともり、坂田将吾、上田麗奈が名を連ねた。封切りから9月22日までの4日間の成績は、観客動員数98.6万人、興行収入15.2億円を記録している。

特集記事

劇場版「チェンソーマン レゼ篇」対談映像(藤本タツキ×米津玄師)

この記事の画像・動画(全12件)

© 2025 MAPPA/チェンソーマンプロジェクト ©藤本タツキ/集英社

読者の反応

  • 4

tAk @mifu75

藤本タツキと米津玄師が初対面、劇場版「チェンソーマン レゼ篇」語る対談映像が解禁 https://t.co/KUFQaU39c8

コメントを読む(4件)

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 劇場版「チェンソーマン レゼ篇」 / 藤本タツキ / 米津玄師 / 𠮷原達矢 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。