韓国で開催中の第30回釜山国際映画祭にて、実写映画「
同作は、新海誠が2007年に発表したアニメーション「
同作は、釜山国際映画祭の目玉であり、人気・芸術性に富んだ新作や国際的に評価された作品が選出されるオープンシネマ部門に正式出品された。9月22日には座席数5000席規模を持つメイン会場・映画の殿堂の野外スクリーンにて公式上映が行われる。
松村は、2023年公開「キリエのうた」以来、2度目の参加。「前回初めて釜山に来たときの感動も大きかったですが、今回は再び来ることができたという喜びや、奥山さんと一緒に来られたということが、こんな経験もあるんだと感動しています」と心境を伝え、「イイダコを甘辛くしたチュクミと、韓国特有の甘辛く焼いたウナギも食べたいです」と韓国で楽しみにしていることを明かした。
インターナショナルプレミア上映での上映後、2人は約700名の観客の前に登壇。拍手に包まれながら、奥山とともにステージに上がった松村は「アニョハセヨ。松村北斗です」と挨拶し、黄色い歓声を浴びた。そして、もともと原作の大ファンだった彼は「お話をいただいてしまった以上、やりたいという気持ちを止められないというのが、この作品に挑むきっかけでした」とオファーを受けたときの思いを告白する。
奥山へは「この映画は1990年代初頭から2009年までの時間を扱っていますが、だからこそアナログ的な感性を非常に繊細に表現する撮影が中心となっているように見えました。特に、豊かな自然の質感を出すフィルムの映像が印象的でした。この映画はフィルムで撮ったのですか?」という質問が投げかけられた。奥山は「20年近い前の作品を改めて実写化する際に、どこか懐かしいけど新しいみたいな感覚の作品にしたいという思いがありました」とコメント。さらに「撮影はデジタルですが、それをあとから、16mmのフィルムに焼き付ける“フィルムレコーディング”という特殊な手法を使っています。明るさが暗いシーンだと、デジタルはフィルムよりも、フォーカスを合わせやすかったり、再現度が高い状態で撮ることができます。それを今度フィルムに焼き付けると、再現度は高いのに質感はフィルムになるという、相反するものが混在するなかなか見たことのない映像感になっているのではないかとは思います」と写真家・映像監督ならではの技術的なこだわりを語った。
「秒速5センチメートル」は10月10日より全国ロードショー。
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#SixTONES #松村北斗 が2度目の釜山映画祭に感動、チュクミとウナギが楽しみ - 映画ナタリー
「秒速5センチメートル」は10月10日より全国ロードショー。
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