障害者の権利のために“行動する学者”、ブックマン・マークのドキュメンタリー映画公開

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ドキュメンタリー映画「ブックマン・マーク:行動の軌跡」が、10月18日より東京のCINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ)にて公開決定。予告編がYouTubeで解禁された。

「ブックマン・マーク:行動の軌跡」ビジュアル

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「ブックマン・マーク:行動の軌跡」場面写真

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本作は日本の歴史や宗教観に強い関心を持った歴史学者にして、障害者の権利のために行動した活動家でもあったブックマン・マークのドキュメンタリー。米フィラデルフィアに生まれたマークは、筋肉が弱まる難病によって幼い頃に心臓移植を受け、電動車椅子での生活を送った。映画では、“行動する学者”として障害者の権利のために活動し、2022年に31歳の若さで亡くなったマークの生涯と情熱に迫る。そしてマークと関わりのあった人々の言葉を通して、障害をめぐる社会の構造を浮き彫りにしていく。

監督・製作を担ったのは、マークの父ポールの大学時代の同級生であるロン・スモール。ポールとスモールはマークの遺志を継ぎ、障害を抱える学生の海外留学や国際的活動を支援するNPOを設立している。

ドキュメンタリー映画「ブックマン・マーク:行動の軌跡」予告編

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©Mark Bookman Foundation

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