インド発バイオレンスアクション「ANIMAL」2月公開、復讐の道を進む男描く

インド映画「ANIMAL」が2月13日に日本で公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルと場面写真が解禁された。

本作は一家の宿命を背負い、暴力に身を染める男を描いたバイオレンスアクション。デリーの鉄鋼王バルビールの長男であり、家庭を顧みない父からの愛に飢えたランヴィジャイは、ある事件をきっかけにアメリカの寄宿学校へ送られる。成長したランヴィジャイは、バルビールの60歳の誕生日パーティに参加するために帰国。しかし義兄と諍いを起こし、バルビールに拒絶されてしまう。悲しみに打ちひしがれた彼は幼なじみのギタンジャリと駆け落ち同然で結婚し、再びアメリカへ。8年後、父が何者かに襲撃されたと報せを受けたランヴィジャイは、デリーに舞い戻り復讐を決意。ならず者たちを集め敵対者を追い詰めていくが、その行為はエスカレートしていき、ランヴィジャイは逃れられない復讐の道へと突き進んでいく。

ランヴィジャイを「ブラフマーストラ」のランビール・カプールが演じるほか、アニル・カプール、ラシュミカー・マンダンナ、ボビー・デーオールらがキャストに名を連ねた。監督をサンディープ・レッディ・ヴァンガが務める。

公開されたティザービジュアルは、たばこをくわえサングラスをかけたランヴィジャイの姿に「愛か狂気か。この男は誰にも止められない」というキャッチコピーが添えられたものとなった。また場面写真ではバルビールの誕生日パーティでのシーンや、額を合わせるランヴィジャイとギタンジャリ、バルビールの腕をつかみ何かを訴えかけるランヴィジャイの様子が確認できる。

「ANIMAL」は東京・グランドシネマサンシャイン 池袋、新宿ピカデリーほか全国で順次公開。配給はギークピクチュアズが担当する。