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イベントでは、副題にも名前が使われている猗窩座との戦闘シーンにまつわるエピソードが明かされた。花江は収録時の心境を「煉獄(杏寿郎)さんや家族など、さまざまな人のことを思い浮かべて演じようと考えていました」と話し、「石田さんの演技が素晴らしすぎて、自然と感情があふれました」と回想。「台本を読んでいたときとは違った気持ちが現場で生まれた」と続けると、櫻井も花江の演技について「静かな迫力があった」とたたえる。猗窩座との対決については、櫻井が「彼の強さを通して、自分が強くなるような感覚を味わいました」と述べ、石田の表現に「美しさを感じた」と改めて賛辞を贈った。
また花江はイベント冒頭、「昨日の夜IMAXで観てきました。あと10回は行きたいです」と早くも作品を楽しんだことを明かす。ついに劇場公開されたことに喜びながらも、公開前日はソワソワしていたそうで「無駄に家の廊下をうろうろしたり、ムビチケを眺めたり。感情が落ち着かなくて」と苦笑。上映中は開始早々から涙が止まらなかったと熱弁していると、櫻井から「早いね(笑)」とツッコミが入った。
続いて話題は、登場キャラクターたちの成長や見どころへ。櫻井は「柱稽古編」での炭治郎と義勇の交流を振り返りつつ「義勇はこの『無限城編』で名実ともに“柱”として戦えた」と語り、「戦いの中で強くなっていく姿に胸に熱いものが込み上げてきた」と感慨をにじませる。花江も「炭治郎が義勇さんと肩を並べて戦えるようになって感動しました」と話し、「今まで見たことがなかった義勇の一面が見えて、本当にかっこよかった」と称賛。櫻井は「炭治郎がいてくれたから」と応じ、キャスト同士で互いのキャラクターの成長をたたえ合った。
戦闘シーンでは容赦なき描写が多い本作だが、石田は「『ここまでやっても猗窩座が倒れないんだ』と真正面から描くから、人間が敵わない鬼の強さに説得力が出る」とコメント。「だからこそ鬼殺隊のがんばりに、より深い思い入れが生まれる」と力を込めた。一方で花江は「映倫(映画倫理機構)さんも大丈夫だと言ってくれているんで(笑)」と、作風は激しくとも全年齢対象であるとフォロー。石田も「保護者の方がお気遣いいただければ」と念を押すとともに、敵役ながらも猗窩座が炭治郎や義勇の成長のきっかけとなったことに「とてもありがたい」と感謝した。
シリーズ1作目から携わるLiSAは「あの頃の炭治郎が、義勇さんと肩を並べて戦う姿は想像できなかった」としみじみ。楽曲「残酷な夜に響け」に込めた思いについては「こんなに強くなった彼らの姿とともに、皆さんの背中を押せたらという気持ちで歌いました」と語りかける。さらにイベントでは、もう1曲の主題歌「太陽が昇らない世界」を歌う
「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」は全国で公開中。
※禰󠄀豆子の「禰󠄀」は「ネ+爾」が正しい表記
梨田ヒカリ旧北海101@鬼滅の刃無限城編1章なんだこれ?な映画でした @gpzaffowa5125
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