映画「
本作では、太平洋戦争下で幾多の激戦を生き抜き、日本へと帰還を果たした駆逐艦「雪風」とその乗組員たちの人間ドラマが紡がれる。艦長・寺澤一利役の竹野内は「日々を生きる中、命の尊さを感じる瞬間があります。自国を守るため最前線に出ていく駆逐艦の艦長の責任感の重さ……役作りをするうえで、どんなに考えても最後まで答えを出せないまま、撮影に突入しました」と述懐。そして共演者たちを見回しながら「最高のキャストの皆さんと一緒に演じるうちに、一致団結した姿に支えられて、いつの間にか艦長にしていただけた。そんな気持ちでした」と感謝の思いを口にした。
竹野内のほか、キャストの
また若き水兵・井上壮太を演じた奥平は「映画を観てくださる方々と井上の目線は近いと思うので、20代の人間として、等身大の目線で戦争を見つめようと思いながら演じました」と語る。寺澤の妻・志津を演じた田中麗奈は、竹野内との初共演について「緊張して現場に入りましたが、竹野内さんの優しいオーラがリラックスさせてくださいました」とほほえみながら回想した。
最後に竹野内は「決して歴史の1ページとして終わらせてはならない。そういう作品だと感じました。資料や体験談から学ぶことはできても、本当の戦争の恐ろしさを知り得ることはできない。ですが当時を生きた人々の心情を、映画を通して皆さんと体感することで、より深く心に残せるのではと思いながら、みんな一丸となって心を込めて作りました。多くの方々にこの映画が伝わるよう切に願っています」と真摯な思いを伝え、舞台挨拶の幕を引いた。
「雪風 YUKIKAZE」は8月15日より全国でロードショー。
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