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原田は「最初の頃は夜にひっそり放送している感じで、こんなことになるとは想像していませんでした。人前に立てるのがうれしいです!」と喜び、映画化の話を聞いたときのこと思い返し「びっくりしました! 『えー、嘘だろ!? 早くないか!』と言った記憶があります(笑)」と述懐。映画では誠が過去と向き合うことに触れつつ、「また昭和のおっさんの頃の誠を演じなきゃいけない。できるかなって思ったんですが……すんなり行きました!」と元気いっぱいに報告し、会場の笑いを誘った。
中島は「もう1回みんなで集まれるのがうれしかったです。FANTASTICSを知っている方もそうですが、まったく知らない人からも『おっパン観たよ』と言ってもらったりしています」と笑みをこぼす。城は「クランクインしたときに(スタッフが)『おかえりー!』と言ってくださってうれしかったです」と回想し、「周囲からかわいいと言われるのでは?」と問われると「ドラマのときはめちゃくちゃ言われましたね。学校の友達は『いつもの桧吏と違うね。かわいくてびっくりした』って言ってました」と笑顔に。大原はトータス松本との共演を振り返り「トータスさんの人生観がセリフにギュッと詰まっていて。段取りの段階で泣いちゃいました」と述べた。
初号試写後、15分ほどプロデューサーに熱く感想を伝えたという松下。「ドラマも楽しく参加させていただいたんですが、視聴者として観るのもすごく好きだったんです。アップデートという意味をこの作品に教わりました。映画ではそれがさらに伝わる内容になっている。ドラマでは“好き”を肯定して、映画では、好きってなんか難しいなってことが描かれているんです。素敵だと思いました」と力説する。松下と映画デビュー作でも共演している富田は「由樹が話していたように、この作品は好きを肯定してくれて、周りの人もそれを認めてあげようということが描かれている。そんなメッセージに賛同していただけたんじゃないかと思います」と本シリーズが愛される理由を語った。
イベント終盤には本作にちなみ、「成長したと思ったキャストは?」という質問が二宮に飛んだ。二宮は「中島くんですね。あるシーンでもうワンテイクやりたいなと思ったら、彼から『もう1回いいですか、段取りっぽくなっちゃって』と言われたんです。お互い違うなって思う場所がしゃべらずになんとなくわかることが何度かあった。とてもありがたかったです」とたたえた。
続いて、大地と東啓介扮する大地のパートナー砂川円が登場する水族館のシーンの話題に。中島は「空き時間があったので、2人で水族館に遊びに行ったんです。そしたらご夫婦から『おっパン観てます!』って声を掛けられたんですが、横にいる円先輩に気付いて。まだ映画化の話が解禁されていなかったので、『え? プライベート? どういう状況?』みたいになりました(笑)」と裏話を明かす。母を演じた松下は「(映画で)大地のかわいい姿をいっぱい観れました! 円先輩に会いに行ったときのあれなんですか? かわいすぎなんですけど!」と熱弁。賛同した観客から大きな拍手が起こる。
最後に原田は「真心を込めて作った作品です。今日来てくださって感謝しています。ドラマを観たことがない人もふらっと来て大丈夫です! 何かをもらってくれたらいいな」と呼びかけ、イベントの幕を引いた。
「映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」は全国で公開中。ギャガが配給を担当している。
こまち @koma__komachi
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