海中深くで孤立、飽和潜水士の実話を描いたスリラー「ラスト・ブレス」9月公開

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もっとも危険を伴う職業の1つと言われる飽和潜水士の実話を映画化したサバイバルスリラー「Last Breath(原題)」が、「ラスト・ブレス」の邦題で9月26日より東京・新宿バルト9ほか全国で公開される。配給はキノフィルムズが担当。YouTubeでは予告編が解禁された。

「ラスト・ブレス」ポスタービジュアル

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「ラスト・ブレス」場面写真

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海底に張り巡らされたパイプラインや通信ケーブルのメンテナンスなど、海中深くで作業をするため、時に水深300mもの海底に潜ることもあるという飽和潜水士。本作では、北海のガス・パイプライン補修のため水深91mの海底で作業を行っている最中、母船が荒波に流され、深海に投げ出されてしまった飽和潜水士の姿を描く。

「ラスト・ブレス」場面写真

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主人公は視界が閉ざされた極寒の海底で孤立し、海上との通信手段や酸素供給を失った若手潜水士のクリスだ。生存確率が刻一刻と低下する中、救出をあきらめないダイバー仲間、海上で幾多のトラブルに対処する潜水監督官や船長らの苦闘も描き出す。ウディ・ハレルソンシム・リウフィン・コールクリフ・カーティスらが出演した。

「ラスト・ブレス」場面写真

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原作は実際の事故を題材にしたドキュメンタリー映画「ラスト・ブレス」(別題「最後の一息」)。同作の共同監督だったアレックス・パーキンソンが劇映画の監督を務めている。実際に事故があった船での撮影を実施するとともに、飽和潜水の作業手順や機材などの細部のリアリティも追求しながら、劇映画ならではのスケールとダイナミズムを打ち出した。

映画「ラスト・ブレス」予告編

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るきと @koushi9654

おおー!決まったね! https://t.co/K3rGQ8kr8H

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