2012年にスコットランド沖で発生した最悪の潜水事故をリアルに描いたサバイバルスリラー「
「ラスト・ブレス」では、北海のガス・パイプライン補修のため水深91mの海底で作業を行っている最中、母船が荒波に流され、深海に投げ出されてしまった飽和潜水士の姿が描かれる。もっとも危険を伴う職業の1つと言われる飽和潜水士。彼らは海底に張り巡らされたパイプラインや通信ケーブルのメンテナンスなどのため、水深300mもの海底に潜ることもあるという。
ベアードは「ダイナミックな音と静寂のバランスをどう取り入れるか、何度も議論を重ねました」と制作を振り返る。また「テレビのドキュメンタリーはチャンネルを変えられるかもしれないという不安を抱えながら制作されますが、映画の場合は観客が自ら選んで観に来ているので、よりダイナミックと静寂の緩急をつけた表現に挑戦できるんです」と語った。
その「挑戦」は、
映画「ラスト・ブレス」“極限潜水”立体音響予告編(イヤホン推奨)
フィン・コールの映画作品
リンク
映画ナタリー @eiga_natalie
“絶望の静寂”を表現した「ラスト・ブレス」サウンドデザイナーのコメント到着(コメントあり)
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