映画「
戦後80年の節目に作られた「惑星ラブソング」は、愛と平和をテーマとするファンタジー。広島の若者とアメリカ人観光客の出会いを軸に、過去と現在が交錯する物語が展開される。
曽田が演じたのは、将来に迷いを抱える大学生・モッチ。曽田は「モッチの平和の受け取り方に、現代の若者のリアルさが出ていると思います。僕の大学時代も、まさにそんな感じでした」と振り返る。一方、ヒロインのアヤカを演じた秋田は「アヤカは目標に向かって行動できる子。私も『楽しそう』という気持ちで、自分から芸能界に飛び込んできたので、似ているところがあると感じていました」と役との共通点に触れた。
謎のアメリカ人観光客・ジョン役のジーグラーは「アメリカ人を代表するような立場で出演することに不安もありました。でもスタッフやキャストの皆さんと一緒に、広島という大切な場所を丁寧に描けたと思います」と語る。UFO博士役の八嶋は「未確認飛行物体について博識のある人ですね(笑)」とおどけつつ、「裏には“何か”があるような人物」とコメント。カーター長官役の川平は「ちょっと悪党か?と思わせるような匂いもあるんです」と役どころを意味深に説明し、「平たく言えば楽天カードマンとは全然違う(笑)」と自身が出演するCMを絡めて笑いを誘った。
イベント終盤には、キャスト陣が“10年後の自分”に向けたメッセージを披露するコーナーも。曽田は「37歳になった自分に『役者をやってますか?』と聞きたい」と照れ笑いを浮かべつつ、「30代って中堅になってくるじゃないですか。僕、一生後輩がいいなと思ってるんですよ」と本音をぽろり。すかさず八嶋が「僕もそう思ってたけど、否応なく先輩になっていくよ」とツッコむと、曽田は「(俳優を)続けていたらいいですが……もう少し深みのある役者になれていたら」と願いを込める。「50代になっても別に深みがない役者もいるから。人それぞれ。軽さなら任せてください」とあっけらかんと返す八嶋に対し、曽田は「いやいや、やめてくださいよ!」とフォローしつつ「いい役者になっていたらいいな」とつぶやいた。
最後に、脚本も手がけた時川は「イランがイスラエルにミサイルを発射したというニュースも流れていましたが、広島から平和を描けるというのは意味がある」と強調し、「今までにない新しい平和の作品になっていると思います」と胸を張る。曽田は「平和をテーマにした映画って重たい印象のものが多いですけど、『惑星ラブソング』はハッピーに平和を祈る映画。構えずに楽しんでほしいです」と語りかけた。
「惑星ラブソング」は全国で上映中。
映画「惑星ラブソング」予告編
曽田陵介の映画作品
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