劇中では、闘病生活を送る聡太郎が病院の屋上で寝転がりながら目を閉じると、ラジオから不思議な音声が。耳を傾けゆっくり目を開けると、そこには見知らぬ“異国の島”が広がっていた。その地で“天使”と呼ばれる女性ミミと彼女を愛する男性ダニエルに出会った聡太郎は、彼らと行動をともにする中で、自分自身と向き合っていく。青木が聡太郎を演じ、
解禁された場面写真には聡太郎、ミミ、ダニエルが3人でベッドに寝転がる様子や、自然の中を歩く聡太郎とダニエルの姿などが収められている。またメインビジュアルには「出会うべき人に、出会うことができたなら──。」というコピーが添えられた。
青木は「天使の集まる島が、こうして劇場公開されること、とても嬉しく思っています。ペナン島のカラフルな街並みに心躍りつつ、少しビターな気持ちを抱えた聡太郎を演じる日々は、どこかチグハグで不思議な撮影だったことを覚えています」と回想。さとうは「『飛べない天使』の前日譚であり、もう仕上がっているキャラクターに影響力を与えるという重大な役割でした。堀井監督が描く天使は、自由で我儘で切なく儚い。人間との関係性が脆いからこそ美しい。そして場所はペナン島。バッチリとハマる。触れたら壊れてしまいそうなので、是非観るだけにしてください」と呼びかけた。
また福地は「優佳にとっての聡太郎との出逢いのように、今自分が立っている場所も、すれ違ってきた人たちも、偶然ではなかったと思える、お守りとして持っておきたい物語です」と述べ、堀井は「日々日常の中でなにかを諦めることもある。でも足掻いたっていい。そこから少しの間抜け出して、『天使の集まる島』で見るもの・出会うものにふれていただけましたら幸いです」とつづっている。
川原杏奈が脚本を手がけた「天使の集まる島」は東京・テアトル新宿ほか全国で順次公開。なお本作は、第20回大阪アジアン映画祭でワールドプレミア上映された。
青木柚 コメント
天使の集まる島が、こうして劇場公開されること、とても嬉しく思っています。
ペナン島のカラフルな街並みに心躍りつつ、少しビターな気持ちを抱えた聡太郎を演じる日々は、どこかチグハグで不思議な撮影だったことを覚えています。
曇った毎日を過ごしていても、未来の出会いを漠然と期待したり想像する。本作を観て、そうやって歩みを進めてもいいのだなと思えました。是非、劇場でご覧ください!
さとうほなみ コメント
どうも、天使です。
ほんとうに天使です。
「飛べない天使」の前日譚であり、もう仕上がっているキャラクターに影響力を与えるという重大な役割でした。堀井監督が描く天使は、自由で我儘で切なく儚い。人間との関係性が脆いからこそ美しい。そして場所はペナン島。バッチリとハマる。
触れたら壊れてしまいそうなので、是非観るだけにしてください。
観るだけなら何回でも。というか是非観てください。以上、天使でした。
福地桃子 コメント
優佳にとっての聡太郎との出逢いのように、今自分が立っている場所も、すれ違ってきた人たちも、偶然ではなかったと思える、お守りとして持っておきたい物語です。
まわりにある言葉やまなざしが、気づかぬうちに、そっと手を差し伸べてくれている。くすんで見えていた世界に、ふたたび色が戻ってくるような気がしています。
堀井綾香 コメント
主人公・聡太郎と共に、海外ロケというこれまでやったことのない大冒険へと繰り出した気分でした。ロケ地のペナン島は多文化が混在し、少し歩くだけで見える景色はくるくると変わっていく。世界をぎゅっと凝縮させたような魅力があり、あらゆる希望と願いがここへ集まっている、そんな不思議な印象を受け取りました。日々日常の中でなにかを諦めることもある。でも足掻いたっていい。そこから少しの間抜け出して、「天使の集まる島」で見るもの・出会うものにふれていただけましたら幸いです。
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青木柚、さとうほなみ、福地桃子が共演 異国ファンタジー「天使の集まる島」8月公開
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