香港民主化デモのドキュメンタリー映画「
2019年に大規模デモが発生した香港。「逃亡犯条例改正案の完全撤回」「普通選挙の導入」など5大要求を掲げた参加者たちは、香港の人口の3割を占める約200万人に膨れ上がった。2020年には反政府的な動きを取り締まる「香港国家安全維持法」が施行。この法律を補完する条例も施行され、香港社会では言論に対する締めつけが強まっているという。
監督・撮影・編集を務めたのは、同じく香港民主化デモを題材にしたドキュメンタリー映画「時代革命」を撮影した香港出身の
予告はアラン・ラウの「自分が何を撮っているのか分からなくなった。誰もが我を忘れ、誰もが理性を失っていた」という言葉から幕開け。1人のジャーナリストの視点を通して、香港民主化を求めるデモの混乱と最前線で闘う若者たちの姿、そして道を埋め尽くす人々の様子などが切り取られている。
映画「灰となっても」は6月28日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開。
ドキュメンタリー映画「灰となっても」予告編
アラン・ラウの映画作品
リンク
ハルサメ @armkarmkarmk
これは、東京に行ければ見たいし見なくてはいけない映画だ。 https://t.co/e03JC2bPtr