未曾有の危機をリアルに描く、アンディ・ラウ主演「カウントダウン」迫力の舞台裏

アンディ・ラウが主演を務めた香港映画「カウントダウン」のメイキング映像が到着。あわせて香港版予告も解禁された。

本作は、水に触れると爆発反応を起こす高濃度セシウムの漏洩が発生したことから始まるディザスタームービー。環境汚染の専門家であるファンと消防の精鋭部隊は対策を講じるが、時を同じくして巨大な熱帯低気圧が急接近する。都市消滅まで残された時間が90分という状況の中、彼らは前代未聞の“爆破防壁作戦”を実行に移すのだった。

「災難の源」と題したメイキング映像では、監督のアンソニー・プンが本作で災害のきっかけとなる放射性物質「セシウム137」について解説。撮影では脅威に直面する人々の姿をリアルに描くため廃棄物処理場を再現した。煙、炎、瓦礫を使用した臨場感あふれる現場の裏側が映し出される。

ファン役のアンディ・ラウは「本作は主人公一人が活躍するだけではなく、団結して問題を解決する」、部隊のリーダーであるキット役のバイ・ユーが「皆がこの街を救うため犠牲を払わないといけない」と登場人物たちの覚悟を代弁するように熱く語る。ルイーズ・ウォン、フィッシュ・リュウ、ジェフリー・ガイも役への思いを伝えた。

また香港版予告には、都市が崩壊へと向かう中、最前線で奮闘する消防隊や政府高官たちの緊迫したやり取りが収められた。ケニー・ウォン演じる消防局長ラウも登場し、極限下で指揮を執る姿を見せている。メイキング映像および香港版予告はYouTubeで公開中だ。

「カウントダウン」は5月2日より東京・シネマート新宿ほかで全国ロードショー。公開初日より、入場者プレゼントとして「香港版キャラクタービジュアルチラシ12枚セット」がシネマート新宿、池袋シネマ・ロサにて先着順で配布される。

「カウントダウン」メイキング映像

「カウントダウン」香港版予告