女性用風俗を活用する現代女性の姿が描かれた短編映画「ナニカ…」が、5月23日に東京・シモキタ - エキマエ - シネマ「K2」で公開決定。このたびメインビジュアル、本予告、場面写真が一挙解禁された。
本作の主人公は、弁護士として日々ハードな仕事をこなす中で生理が止まったアラフォーの香山惠理香。女性ホルモンの減少を解決すべく、女性用風俗を利用することで“合理的な治療”を試みるさまがつづられる。惠理香役で主演を務めたのは、「運命屋」「Page30」で知られる
このたびYouTubeで公開された映像には、惠理香がユウジと対面するシーンや、彼女が“カウンセリングシート”を記入しようとする様子などが映し出される。監督・脚本を担った弥富千穂は「初めて女風を頼んだ主人公と同じようにドキドキしながら観ていただけたら嬉しい」とコメント。広山は「単純な言葉では表せない、同じアラフォーだからこそ感じる主人公の心の機微。同世代の皆様にぜひ本作をご覧いただき、ご意見を交わしたいです」と語った。
映画「ナニカ…」本予告
弥富千穂 コメント
「女性風俗の利用者が増えている」という記事を見て驚いた。今や女性もお金を払って合理的に性欲を解消する時代がきたのか!?
Webサイトを見るとコースや料金が明確で、好みの男性を選べば直ぐにサービスが受けられる。体験者の声も「話を聞いてくれた」「笑わせてくれた」など満足の声が多い。けれど、その満足は性処理とは関係ない不合理な部分が占めている事に気づき、何だか切なさを感じた。
合理的な時代を生きる女性の機微を描いた短編映画「ナニカ…」、初めて女風を頼んだ主人公と同じようにドキドキしながら観ていただけたら嬉しい。
広山詞葉 コメント
仕事に没頭するあまり、女性ホルモンの低下を指摘されるアラフォー女性役。
恋愛するのも20代の頃とは違って、恋に落ちるまでの時間もかかれば、周りにいるのは仕事関係の男性ばかりで何かと面倒。仕事も忙しい。
そんな時、主人公が選択したのは女性用風俗、通称女風(ジョフウ)の利用。
確かに合理的。手っ取り早い。余計な気も使わない。
初めて脚本を読ませていただいた時、主人公の行動にとても興味をそそられました。
単純な言葉では表せない、同じアラフォーだからこそ感じる主人公の心の機微。
同世代の皆様にぜひ本作をご覧いただき、ご意見を交わしたいです。
広山詞葉の映画作品
リンク
萩原学 @QRJAM
日本だと女性向け風俗の話を見かける機会が増えたけど、ハワイはどうなんだろう。まだハワイは遅れてるイメージがある。 https://t.co/ISY6DRdkJ3