特撮ドラマ「仮面ライダークウガ」の放送25周年を記念した展示イベント「超クウガ展」を楽しむための動画「EXTRA EPISODE 再訪」が、YouTubeの仮面ライダー公式チャンネルにて公開された。
2000年1月30日に放送を開始し、のちに続いていく平成仮面ライダーシリーズの第1作目にあたる「仮面ライダークウガ」。オダギリジョーが五代雄介 / 仮面ライダークウガ役で主演し、葛山はクウガとともに未確認生命体に立ち向かう刑事・一条薫を演じた。「EXTRA EPISODE 再訪」は「仮面ライダークウガ」全49話を再構成したもの。かつて五代が拠点としていた喫茶ポレポレを一条が訪れる場面からスタートし、25年前の戦いを振り返る内容となっている。脚本は荒川稔久が執筆し、監督は鈴村展弘が努めた。「仮面ライダークウガ」のプロデューサーである高寺成紀もスーパーバイザーとしてクレジットされている。
葛山は「『クウガ』を愛してくださる皆様に少しでも喜んでいただけますと幸いです。『超クウガ展』楽しみにしております」とコメント。荒川は「まさかもう一度一条のセリフを書いて葛山さんに喋ってもらえるなんて、ほんとに夢のようです」、鈴村は「葛山さんに一条を演じて貰い、荒川さんに脚本を書いて頂き、高寺さんにプロデュースして貰うというこれは正真正銘の『クウガ』という作品の姿です」と述べている。
「超クウガ展」は6月開催の東京会場を皮切りに、福岡、名古屋、大阪を巡回したのち、2026年にはアジア圏での開催も予定されている。
※高寺成紀の高は、はしごだかが正式表記
「仮面ライダークウガ」25周年特別企画「EXTRA EPISODE 再訪 」
葛山信吾 コメント
25年ぶりに一条さんの声で!ということで戸惑いはありましたが、今回このような機会を与えていただき、高寺さんをはじめ、荒川さん、鈴村さんと共に収録できたことに感謝しております。大変苦戦致しましたが、「クウガ」を愛してくださる皆様に少しでも喜んでいただけますと幸いです。「超クウガ展」楽しみにしております。
荒川稔久 コメント
短いものとはいえ、25年ぶりに実写の「クウガ」を書くというのは感慨もひとしおでした。
まさかもう一度一条のセリフを書いて葛山さんに喋ってもらえるなんて、ほんとに夢のようです。
最初に書いた稿は思い入れが強すぎて情感たっぷりになりすぎてしまい、高寺さんからキビシイ直しが入りました(笑)。でもセリフのニュアンスについて一つ一つ議論を重ねるうちにだんだん「クウガ」らしくなっていくんですよね。そんなやりとりもまた25年ぶりで、めちゃくちゃ懐かしかったです。
スタッフ一同、懲りずに色々こだわったのでどうぞお楽しみください。みなさんの心に熱く蘇りますように。
鈴村展弘 コメント
「仮面ライダークウガ」は私の監督デビュー作というのもあり、最も思い入れのある作品です。
その記念すべき25周年にまた『クウガ』の演出を出来るという事は本当に私にとってとても嬉しい事ですし、
自分的にも監督デビュー25周年なので、今一度初心に戻る良いきっかけになりました。
打ち合わせを重ね、色々な準備をしていると25年前に思いを馳せて色々と大変だった事を思い出し、当時クウガって良くあんな事をやり続けたなと自負しております(笑)
2000年に「仮面ライダー」が復活して25年経った今も人気シリーズとして続いている事が、平成仮面ライダーシリーズ第1作として「クウガ」の作品作りに拘って頑張った結果だと思っています。その拘りが25年振りに葛山さんに一条を演じて貰い、荒川さんに脚本を書いて頂き、高寺さんにプロデュースして貰うというこれは正真正銘の「クウガ」という作品の姿です。皆さんに喜んで頂ける事を祈っています。
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「仮面ライダークウガ」一条刑事が喫茶ポレポレを再訪、25年前の戦いを振り返る
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