同作では、ある重要参考人をアラスカからニューヨークへ運ぶ航空機を舞台に、命懸けのだまし合いが描かれる。ウォールバーグが謎多きベテランパイロットのダリル・ブース役、
マドリンの吹替に起用された甲斐田は「長い付き合いの女優さんなので違和感は全く感じずに素直に吹き替えることができました」と収録を振り返る。そして「映画で描かれている物事がほぼリアルな時間通りに進むので、同時体験している感じが『24 -TWENTY FOUR-』みたいで楽しいですよね」と映画の魅力を語った。
森川は、ダリルとウィンストンの2人に声を当てる。彼は「すごく面白い作品なので、純粋に楽しんでもらいたいし、個人的には何の予備知識もなく先入観なく吹替版を観てもらって、帰りに二人とも森川智之がやってたの? えっ!?て思って帰路について欲しいです」とメッセージを送った。
なおYouTubeでは、吹替版の予告編が公開中。
「フライト・リスク」は3月7日より全国でロードショー。
映画「フライト・リスク」日本語吹替版 予告編
甲斐田裕子 コメント
以前ミシェル・ドッカリーを演じたのは「ダウントン・アビー」だったので、伯爵家のお嬢さん役でした。今回はキリッとした保安官補で多少違いはありましたが、長い付き合いの女優さんなので違和感は全く感じずに素直に吹き替えることができました。
森川さんが一人で二役を演じると聞いていたので、最初に映画を観る時は二つの役がどういう関係性なのかが気になっていました。実は…!みたいな驚きの種明かしがあるのかな?なんて想像しながら、別の意味で楽しんで観てしまいました。
約90分間で限られた登場人物しか出てきませんが、単純にそのシチュエーションを楽しめる見やすい映画になっていて面白かったです。映画で描かれている物事がほぼリアルな時間通りに進むので、同時体験している感じが「24 -TWENTY FOUR-」みたいで楽しいですよね。
森川智之 コメント
同じ役者さんが二人の役をやっているのかと思ったら全然違ってて、一人で主要人物二役を担当すると聞いてビックリしましたが、マーク・ウォールバーグは何回かやらせてもらっていたので嬉しかったです。今回は飛び抜けて“個性的(笑)”な役だったのですが、俳優のメル・ギブソンが監督ということもあり、役者同士で話し合った部分がキャラクターに出たんだろうな、と思いながら楽しくやらせて頂きました。
でも、登場人物が少ない飛行機の上というシチュエーションで、声優としても逃げ場のない状況で本当に難しかったです。
先にウィンストン(トファー・グレイス)を全部収録してからパイロット(マーク・ウォルバーグ)を演じたのですが、それが正解でしたね。パイロットをやる前提だからウィンストンの役もプラン通りにできたし、自分の声を聞きながらだったので、もう片方のパイロットの役と上手く絡めているなって思います。
すごく面白い作品なので、純粋に楽しんでもらいたいし、個人的には何の予備知識もなく先入観なく吹替版を観てもらって、帰りに二人とも森川智之がやってたの? えっ!?て思って帰路について欲しいです。
ゆきんこ @ergoproxy999999
マーク・ウォルバーグが衝撃的な姿に!?
映画「フライト・リスク」吹替版に甲斐田裕子が参加、森川智之は2役楽しく演じる(吹替版の予告編 / コメントあり) https://t.co/A6xAUhoWm6