池松壮亮、毎日映画コンで初の個人賞「映画の中で真実を語り続けていきたい」

「ぼくのお日さま」の池松壮亮が第79回毎日映画コンクールにて助演俳優賞に輝き、本日2月13日に東京・めぐろパーシモンホールで行われた贈呈式に出席した。

「ぼくのお日さま」は、吃音を持つホッケー少年タクヤ、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら、さくらのコーチである元フィギュアスケート選手・荒川の視点から物語が紡がれる。奥山大史が監督を務め、池松は荒川役を担った。

池松は「初めて個人賞をいただくことができました。今、これでも喜びが押し寄せております」と落ち着いたトーンで話し出し、観客を笑わせる。続けて彼は「愛情と勇気、才能あふれるスタッフキャストに心から感謝いたします。敬達、本当におめでとう！」とスポニチグランプリ新人賞を受賞した越山敬達を祝福し、「自分に今与えられている幸せをしっかり噛み締めて、映画の中で真実の声を聞きながら、真実を語り続けていきたい」と力強く語った。

映画ナタリーでは、贈呈式の模様を引き続きレポートする。