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三島有紀子が監督を務めた「一月の声に歓びを刻め」は、「性暴力と心の傷」がテーマの作品。愛する恋人とどうしてもセックスができないれいこを前田敦子が演じ、トランスジェンダーのマキにカルーセル、娘が妊娠して帰省し戸惑う父親・誠に哀川翔、レンタル彼氏のトト・モレッティに坂東龍汰が扮した。
1942年生まれ、82歳のカルーセルは「毎日映画コンクールは私が幼い頃に始まった。幸いなことにほとんどの映画を観ていました」と、しみじみした表情で同映画賞の歴史の長さに触れる。そして近所に住んでいると明かし「いつもは客席で見ているんです。ここに立てるとは思いませんでした。長生きしてよかった!」と晴れやかな笑顔を見せた。
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カルーセル麻紀の映画作品
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