河合優実、大きな渦にのみ込まれる1年だった　エランドール賞新人賞を喜ぶ

河合優実が2025年エランドール賞の新人賞に選ばれ、本日2月6日に東京・京王プラザホテルで行われた授賞式に参加した。

1956年にスタートしたエランドール賞は、優れた映画やテレビ作品のキャストやプロデューサーを表彰するもの。河合は2024年に映画「四月になれば彼女は」「あんのこと」「ナミビアの砂漠」「八犬伝」、ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」「不適切にもほどがある！」などに出演した。

河合は「去年は、自分にとってご褒美と思えるような作品が公開・放送されて。多くの方から、自分が想像もしていなかったような反響をいただけた。そういった大きな渦にのみ込まれるような1年でした」と述べ、「この場をお借りして、関わってくださった皆さんや観てくださった皆さんにありがとうと言いたい」と感謝を伝える。

「不適切にもほどがある！」で共演した阿部サダヲは「初めてご一緒したのは、彼女が10代の頃。そのときから『この子はちょっと違うな』と周りの役者たちも感じていました。ずっと賞獲ってるでしょ？ すごいけど、もうちょっと抑えてもいいと思う（笑）」と嫉妬心をのぞかせ、笑いを誘った。

なお新人賞には河合のほかに高橋文哉、水上恒司、趣里、若葉竜也、松本若菜が選出された。映画ナタリーでは、引き続き授賞式の模様をレポートする。