桐谷健太が教え子たちと巨大権力に立ち向かう、新ドラマ「いつか、ヒーロー」4月放送

桐谷健太が主演を務める新ドラマ「いつか、ヒーロー」が、ABCテレビで4月に放送スタートする。

本作の主人公は、桐谷扮する児童養護施設の職員・赤山誠司（あかやませいじ）。ある日、とある事情をきっかけに赤山は突如として音信不通に。20年後、すべてを失い帰ってきた彼が目にしたのは、子供時代に夢や希望を抱いていた5人の教え子たちの変わり果てた姿だった。赤山は生きづらい世の中に諦めを感じている彼らと再び絆を深め、腐った巨大権力を相手に立ち向かっていく。

監督はドラマ「ムショぼけ」「あの子の子ども」などで知られるアベラヒデノブが務め、脚本は「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」の林宏司が担当する。桐谷は「この作品はとても強烈で、自分自身まるごとぶつかっていくことでしか太刀打ち出来ないなと感じています」、林は「圧倒的なサスペンスとエンタメで『来週が待ち遠しい！』という少し昭和レトロな？連続ドラマならではの興奮を日曜日夜にお届けします」とそれぞれコメントした。

「いつか、ヒーロー」は毎週日曜22時15分からオンエア。

いつか、ヒーロー

ABCテレビ 全国ネット 2025年4月スタート 毎週日曜 22:15～
※放送終了後、TVer、ABEMAで見逃し配信

桐谷健太 コメント

まずはオファーを頂いたことに感謝します。
今作で演じる赤山という人物は、太陽のような男で、情に厚く涙もろい面もありながら、実は真逆の側面を持ち合わせています。彼は決してヒーローなんかじゃない。

この作品はとても強烈で、自分自身まるごとぶつかっていくことでしか太刀打ち出来ないなと感じています。
何より大切なのは「今」だけど、俺たちを奮い立たせる「いつか」を信じて。

林宏司 コメント

「今だけ金だけ自分だけ」社会の底が抜けたような現代日本で、真のヒーローとは？ SNSでフォロワー数を稼いだ人間？ あざとく権力を握った政治家？ 良心を捨てて抜け目なく稼いだビジネスマン？……「違う、そうじゃない！」
それがこのドラマのテーマです。同時に、世代間の断絶が叫ばれる今、くたびれた中年男ともう若くはない若者との葛藤と友情の話でもあります。圧倒的なサスペンスとエンタメで「来週が待ち遠しい！」という少し昭和レトロな？連続ドラマならではの興奮を日曜日夜にお届けします。