横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう」に桐谷健太、古川雄大、岡山天音、寛一郎ら9名

8

267

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 60 201
  • 6 シェア

横浜流星が主演を務める大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」の新キャストが明らかに。桐谷健太古川雄大岡山天音寛一郎ら9名が出演するとわかった。

「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」新キャスト。上段左から岡山天音、桐谷健太、古川雄大、寛一郎。下段左から山口森広、山中聡、片岡鶴太郎、柳俊太郎、浜中文一

「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」新キャスト。上段左から岡山天音、桐谷健太、古川雄大、寛一郎。下段左から山口森広、山中聡、片岡鶴太郎、柳俊太郎、浜中文一

大きなサイズで見る(全10件)

同作は、江戸のメディア王として時代の寵児になった“蔦重”こと蔦屋重三郎を主人公に据えた“痛快エンタテインメント”。横浜が蔦重を演じ、安田顕、小芝風花、里見浩太朗、渡辺謙らが脇を固めた。脚本は連続テレビ小説「ごちそうさん」や大河ドラマ「おんな城主 直虎」の森下佳子が執筆している。

桐谷は江戸随一の文化人で天明狂歌のスター・大田南畝 / 四方赤良、古川は絵師や戯作者などマルチな才能を持つ北尾政演 / 山東京伝、岡山は黄表紙の「金々先生栄花夢」の作者である倉橋格 / 恋川春町に扮する。寛一郎は江戸浄瑠璃の歌い手・富本午之助役に起用された。

さらに「解体新書」の生みの親・杉田玄白役で山中聡、田沼意次の側近・土山宗次郎役で柳俊太郎、戯作者・唐来三和役で山口森広がキャスティング。狂歌三大家の1人である朱楽菅江役に浜中文一、妖怪画の大御所・鳥山石燕役に片岡鶴太郎が選ばれている。各キャストのコメントは後掲した。

べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」はNHK総合で毎週日曜20時から放送中。

※柳俊太郎の柳は木へんに夘が正式表記

ドラマ作品情報

桐谷健太 コメント

桐谷健太

桐谷健太[拡大]

ワタクシ、桐谷健太が演じますのは大田南畝という、表の顔は真面目で実直な御家人、裏の顔は狂歌や戯作など、笑いに溢れた文芸作品のべストセラー作家であり、パーティー好きな、べらぼうに明るく楽しい人物だったそうです。ただその明るさの奥には何があったのか、もしくは無垢な明るさだったのか。これから更に探求したいです。彼の辞世の句にヒントを感じた今日この頃です。

古川雄大 コメント

古川雄大

古川雄大[拡大]

この度、NHK 大河ドラマ「べらぼう」に山東京伝役で出演させて頂きます! 歴史ある大河ドラマに初参加させて頂けることをとても光栄に思います。台本を読んでいると「絵なんてモテるために描くんだ」というセリフがあり驚きました。山東京伝は、とにかく女に目がなく、浮名を流すほどの女泣かせで、明るく周りを照らす様なイメージを持ちました。ただ、どこか鋭さもあり、その感性が絵にも反映されています。そんな山東京伝が主役の蔦屋重三郎に出会って、彼に見出されて上り詰めていくという役柄です。
以前もご一緒させていただいた、とても信頼しているスタッフの方々と共に作り上げていく中で、やはり皆様の作品への愛情はとても強く、いつも現場で新しい発見をさせて頂いています。
皆様と同じ熱量で「べらぼう」に挑み、この作品の一部として盛り上げられる様に努めます。どうぞ、ご期待下さい。

岡山天音 コメント

岡山天音

岡山天音[拡大]

非常に素敵な台本で、読みながら何度も心を揺さぶられました。
この壮大な世界の中で、これから蔦重と触れ合っていくことを楽しみにしております。
おもしろおかしく、不思議な形をした恋川春町という人間の魅力を自分なりに描ければと思います。

寛一郎 コメント

寛一郎

寛一郎[拡大]

歌舞伎が江戸時代の大衆娯楽として発展した中で僕が演じた午之助は太夫というスター的ポジションでした。
似つかわしくない役柄ですがその時代の文化の中核にあった歌舞伎を体験したくなりました。
扮装含め、歌稽古など先生方に教鞭をとってもらい大変貴重な時間を過ごしながら役を作っていけました。
実際にやってみると歌と語りの間と言っていいほど太夫の歌は難しく、付焼刃で出来ることではないですが、
精一杯やらせてもらいました。

山中聡 コメント

山中聡

山中聡[拡大]

杉田玄白役を演じます山中聡です。実際に存在していた人物を演じるのは特別な事と思っています。杉田玄白さんと言えばお医者様で「解体新書」あと教科書に載っているあのイラストくらいしか思い浮かばなかった僕に、中3の息子が「これを読んで勉強しな」と日本歴史人物伝を貸してくれました。これを読んで少しでも玄白さんに近づけたらと思っています。

柳俊太郎 コメント

柳俊太郎

柳俊太郎[拡大]

この度、土山宗次郎役を演じさせていただきます柳俊太郎です。
大河ドラマは「どうする家康」以来、2度目の出演となります。
小さい頃から見ていた大河ドラマに自分が出るということはやはり感慨深いことであり、
現場の独特の緊張感がまた味わえること、そして素敵な共演者の皆様とご一緒させていただくこと、
とても嬉しく思います。気合を入れて頑張ります!

山口森広 コメント

山口森広

山口森広[拡大]

出演させていただけることが決まったときは、飛び上がって喜びました。
俳優として、大河ドラマに出演するというのは一つの夢でもあります。
妻にも毎年「あんたいつ大河出るの? あんたいつ大河出るの?」と言われ続けておりました。今年はついに良い報告ができて嬉しい限りです。素晴らしい共演者の皆さんとともに、江戸の時代に笑いとユーモアを届ける唐来三和として、この「べらぼう」の世界をたっぷり生き抜きたいと思います!

浜中文一 コメント

浜中文一

浜中文一[拡大]

朱楽菅江役をやらせていただきます浜中文一です。
個人的に目標にしていた大河ドラマに出演する事が出来て嬉しく思います。
狂歌という、現代ではほとんど馴染みのない文化をべらぼうの世界の中から朱楽菅江として皆様にお届け出来ればと思います。

片岡鶴太郎 コメント

片岡鶴太郎

片岡鶴太郎[拡大]

この度は絵師・鳥山石燕を演じさせて頂きます。
鳥山石燕は妖怪絵師として独自の世界を切り拓き後進の歌麿を見出し
そして現代の妖怪漫画・ゲゲゲの鬼太郎の作者水木しげるさんへと繋がって行きます。
どうぞお楽しみ下さいませ!

この記事の画像(全10件)

読者の反応

  • 8

ティグレ @Masked_Tigre

横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう」に桐谷健太、古川雄大、岡山天音、寛一郎ら9名(コメントあり) https://t.co/NnEaXbphz3

コメントを読む(8件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ / 桐谷健太 / 古川雄大 / 岡山天音 / 寛一郎 / 山中聡 / 柳俊太郎 / 山口森広 / 浜中文一 / 片岡鶴太郎 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。